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【始】トッカティーナ(カプースチン)/思うように弾けなくてもかっこいい「音」は出せるはず。

このnoteでは、手書きのノートに書いた1週間分のピアノ練習記録を振り返りながら気づいたことをまとめています。

楽譜を手に入れてからしばらく放置していたカプースチンのトッカティーナ。

Spotifyで出会った好きな演奏を繰り返し聴いているうちにどんどん弾きたくなり、先週ついに始めました。

聴いていたのはこちらの音源で、演奏は辻井伸行さんです。

いつもは指番号を振りながら片手ずつの練習から始めるのですが、片手ずつだとやりづらかったのでこの曲はゆっくり両手練習で進めていくことにしました。

当たり前だけど、ゆっくりだと全然違う印象になりますね。私の好きなあの部分はいったいどこ?という感じで、本当にトッカティーナを弾いているのかしら?と疑いながら弾いてます(笑)。

でも嬉しいことがありました。めちゃくちゃゆっくり弾いていたのに、夫から「かっこいい曲弾いてたね」と言われたのです。

そう言われて改めて
ゆっくりでも、まだ思うように弾けなくても、
かっこいい音を奏でよう!と思いました。
とにかくかっこいい音。自分の好きな音をイメージして奏でる。

ハノンのような基礎練だとしても「音を奏でる」という意識を忘れずに。
耳をそばだてる必要はないけど、楽しく奏でるには「弾く」ではなく「聴く」の意識が大切ですよね。

夫にほめられて、改めてそんなことを思った先週でした。

先週の練習きろく。先日まで練習していたモシュコフスキーの練習曲15-2は基礎練に取り入れています。


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