いた

-せかせか過ごす日常の あるゆる記録-

いた

-せかせか過ごす日常の あるゆる記録-

最近の記事

障害についての走り書き

つらつらと書きたくなったので備忘録として取り急ぎ。 教育学部で学べたことの中で一番印象に残っているのは「障害はグラデーションである」ということ。 この歳になって自分が定型発達者では無いことをひしひしと感じている。 HSPや境界性パーソナリティ障害、ADHDなどの症状で、全てでは無いけれど一部は強く当てはまると感じることが多くなってきた。 正直なところ、幼少期は勉強はとても得意だったし、周りの友だちが幼く見えて孤独を感じることがしばしばあった。 大学に入って一人暮らし

    • 心地良い場所を求めて

      noteより短くて、Xより長くて、Instagramほど視覚的情報に頼っていなくて、threadsほどUIが悪くない。 あわよくば、数十人程度の読者がいてほしい。 そしてほとんどの人が私のことを知らないけれど、その中でとても親しいほんの数人の友人たちがそっと見守ってくれているような場所だったらなお良い。 そんなSNSを探している。 私が努力不足で怠けているから、そんなものは世界中を探せば山というほどあるんだろうし、作ろうと思えば既存の仕組みでも完結できる。 でもいつかそ

      • かみつきたい

        カネコアヤノちゃんの「かみつきたい」 かわいい曲調の中に、ハッとさせられるフレーズが散りばめられているから大好きだ。 ふと無意識に口ずさんでいるし、自分の調子によっては特効薬のように効き目があるから、この曲に出会えてよかったと思う。 自ら不幸にならないことって、簡単なようで私にとってはかなり難しい。 世間一般の人がみたら、何でそんなこと考えるの?!と驚かれてしまうような思考が常に頭を駆け巡っているから。 その生々しくて虚しい思考があってこそ、心のバランスを保てているの

        • 役立つかどうかは置いておいて、自分がビビッとくる言葉で訳された辞典を1つは持った方が良い気がしてきた。言葉は万能じゃないけれど、沢山持っていて困るものじゃないと思うから。

        障害についての走り書き

        • 心地良い場所を求めて

        • かみつきたい

        • 役立つかどうかは置いておいて、自分がビビッとくる言葉で訳された辞典を1つは持った方が良い気がしてきた。言葉は万能じゃないけれど、沢山持っていて困るものじゃないと思うから。

          消えたい気持ちのこれまでとこれから

          ふわっとこの世界から消えたい気持ちが現れ始めたのは、確か大学3年生の頃だった。 希死念慮とイコールなのかはわからないのですが、なんか生きるの疲れたな、もういいかなという気持ちになることが多々あった。 常にうっすらと頭の片隅にその気持ちがまとわりついていて、時折何でもない時に強烈にその考えが強くなることがあった。 対処方法はとにかく早めに底を打てるように時間が経つのを待つこと。 もう一生この気持ちと付き合っていくんだろうなと本気で思っていた。2年前までは。 ここ1年、そのふ

          消えたい気持ちのこれまでとこれから

          幸福で遣る瀬ない祈り

          じわりと体力を削っていくような寒さにはもう飽きた。 控えめなフリをしているけど、君、全然そんなことないからね。しっかりめに罪を犯しているからね。 8年目の東京。 夜はどこも明るくて、いつでも家を飛び出して散歩ができること。 誰も私のことなんて気に留めていないから、少しだけ羽目を外せること。 外に出れば何かしらの出会いが用意されていること。 8年かけて見つけた東京の好きなところ。 自分の中身も刻一刻と変化して、今振り返ると18歳の時の私とは良くも悪くも別人だ。 自分のこ

          幸福で遣る瀬ない祈り

          自分のことは自分が幸せにできる。今この瞬間をおそろかにしない。まず先に与える。相手が判断することについて悩まない。困る前に相談。程よく楽観視。 大切な備忘録

          自分のことは自分が幸せにできる。今この瞬間をおそろかにしない。まず先に与える。相手が判断することについて悩まない。困る前に相談。程よく楽観視。 大切な備忘録

          生きるのが嫌な日

          いつもタイトルは最後に書く。 そう決めているわけではなく、ぴったりと当てはまる言葉が見つからないからです。 けれど、今日はすんなりと思い浮かんだ。 すごくマイナスな表現になってしまって、 自分でも悲しいけれど内容はそこまで悲しくないです。 詩のように言葉を並べたくなったのでつらつらと書いていきます。 この言葉を言えば確実に相手を殺傷することができる そう分かっていながら、易々と伝えてしまう人が一定数いる 殺傷は極端かもしれないけれど、 萎縮させたり狼狽させてしまうことは

          生きるのが嫌な日

          「今ならもっと上手くできるのにって思います。」 「人生ってそういうもんじゃないですか?」 辛い時こそ、友人とのこのやりとりが思い返されるんだよなぁ。

          「今ならもっと上手くできるのにって思います。」 「人生ってそういうもんじゃないですか?」 辛い時こそ、友人とのこのやりとりが思い返されるんだよなぁ。

          夢だけど夢じゃなかった夜

          備忘録です。 最悪な毎日の中にも最高な出来事って時々起こるから、そんな瞬間を集めておきたいのです。 「お酒飲も」 「飲みましょ!」 仕事からの帰り道。 東京タワーを正面に、奢ってもらったビールを飲みながら、信頼している大好きな先輩と2人で歩いていた。 仕事終わりのビールってどうしてこんなに美味しいのか。 その日の仕事は色々あって、もう散々で、2人とも疲弊していたから尚更沁みたんだと思う。 他愛もない会話をしていたら、2人が乗る駅が近づいてきた。 「飲み終わった?」

          夢だけど夢じゃなかった夜

          書いているけれど、こんなことを発信しても読んでくれる人に申し訳ないなと思って、また下書きに保存。そんな記事が10本くらい溜まった。苦しいな。苦しいね。

          書いているけれど、こんなことを発信しても読んでくれる人に申し訳ないなと思って、また下書きに保存。そんな記事が10本くらい溜まった。苦しいな。苦しいね。

          小さいけど重い世界で

          尊敬・信頼している職場の上司とピアスの位置も個数も一緒だったことに今更気づいた。 ピアスを開けるような人に見えなかったから、なんだかドキドキしてしまった。 すごく近くで見ていたはずなのに、実はそんなに細部まで見ていなかった、というようなことは割とよくあることかもしれない。 自分の顔の黒子の位置さえ、全て把握できていないんだから、 他の人に対して、全て知ったような態度で接するのは無礼にもほどがあるな。 仕事で散々迷惑をかけてしまった上司2人に帰り際、 「色々本当にすみま

          小さいけど重い世界で

          どうせどこにも行けないのなら

          何にどれくらい傷つくかを自分で選べないのは、人間の大きな欠陥の一つだと思う。 何に幸せをどれくらい感じるかは自由であれば自由なほどいいと思うのだけれど。 記憶が飛び飛びになるくらいお酒を沢山飲んでしまったあの日の夜。 カラオケで友人が歌ってくれたandymoriの“ハッピーエンド”が、どうして今になって鮮明に思い出されたのだろう。 辛くて仕方がない時にこの言葉が届けられたら、届けることができたら、心が救われることは疑いようがないと思う。 思い立って無計画に見に行った海

          どうせどこにも行けないのなら

          好きな人を呼び出した。今夜しかないし彼にしか話せないと思った。ビール2本を持ってニコニコきてくれて、気づいたら公園で2時間以上も喋っていた。一緒になることはないんだけどそれでいい。それがいい。ずっと憧れでいてほしいし戦友でいたい。

          好きな人を呼び出した。今夜しかないし彼にしか話せないと思った。ビール2本を持ってニコニコきてくれて、気づいたら公園で2時間以上も喋っていた。一緒になることはないんだけどそれでいい。それがいい。ずっと憧れでいてほしいし戦友でいたい。

          休みの日と料理

          夕方、栗の渋川煮を作った。 以前も一度作ったことがあるが、やっぱり時間と根気がかなり必要な料理だ。 今の仕事になってから平日休みが増えた。 日中の人が少ない時間帯に目当てのお店に行き、帰宅ラッシュに当たらないように早めに帰ってくる、そんな過ごし方がルーティンになってきた。 休みの前日の夜は、早起きなんてするものか!と意気込んで、目覚ましをかけずにベッドに入るのだが、結局朝5時には目が覚める。 習慣って本当にすごい。 休みの日だからといって心を休みモードにしすぎると、待っ

          休みの日と料理

          脈は蒸発

          “振り返らずに君は行くだろう 脈は蒸発、狡猾なその無垢な精神状態で” 悲しい時も嬉しい時も、特に感情が波立たない時もいつでも聴いてしまう曲の歌詞の一節。 いつ聴いてもすごい歌詞だなと思う。 脈が蒸発する(ような)状況ってどんな時だろう。 最近、いつぶりか分からないくらい久しぶりに好きな人ができた。 同じ職場の上司なのだが、仕事ではビシッと決めた髪型と服装でとってもスマートな人だ。 そんな人が、先日、休みの日にふらっと職場に現れた。 ノーセットでサラサラなびく髪の毛と

          脈は蒸発