The darkest hour is just before the dawn. 夜明け前の空が一番暗い


日付変わってもう昨日の敗戦ですね。

5・27日 神宮球場で、ヤクルトは中日との対戦。

とにかく連敗ストップ!と鼻息荒く神宮へ乗り込む。

とりあえず、お布施、お布施、とスワポンに挑戦w。

偶然にも高梨投手のネックストラップが当たる。

これは今日勝つお知らせに違いない!頼む高梨〜〜!と私の勝手な思い込みと、ツバメファンみんなの期待を一身に受け、ナッシーはマウンドに立った。


いやいや、いきなり初回、タイムリーで先制もしたし、おまけにまた、青木、山田、バレの怒涛の三者連続までぶちかました。

いける!今日は勝てる!そう思いましたよ。

(思わない方がおかしいでしょ?)


あれだけ山ほどやってたエラーも今日はしなかった。

廣岡も初ヒット(あれ、、もうヒットでええやないっすか。。。。)


それでもツバメは負けた。


面白いようにHRをこまめに献上していた高ナッシー。

5回は正直、もう変えてあげてよ、と思うほどだった。。

でも、中継ぎ投手陣の台所事情か、非常にも、なっしはーバカスカ打たれるまま継投。マウンドであんなに崩れる高梨投手は初めて見たかな。。

痛々しかった。

結局は、、、終わってみれば8−10。

8点とっても勝てなかった。


まだ?

まだ野球の神様は燕達に微笑んでくれないのか!

なんとも無慈悲な。。。

9回のバレが併殺に倒れた瞬間、私はとりあえず座ったまま、しばらく動けなかった。

どれぐらい時間が経ったかよくわかないが、選手達が続々と引き返す中、何やら陽気な声でヒロインが始まる。

スタンドに残った観客の数人は、「次勝とう!次!次!火曜は勝つよ!」と引き上げる選手達に声をかけている。

苦々しい顔をした高梨投手にも、「次回は頑張れよ!」という声も。

こういう時にもし誰かが選手を野次ったら、さらに気分は落ち込むだろうから、ファンの声援に選手ではないファンである私も救われる。

絶望感に近い気持ちの帰り道、伊藤忠のビルを睨みつつ、トボトボ歩いていたが、むくむくと悔しさが込み上げてくる。

「ちきしょう!なんでだよ!勝ってもいいじゃないか!来週は絶対勝つぞ!」

結局、歩きながらスマホでまた来週からの広島戦のチケットを買おうと空席をチェックする。

来週は仕事上、また友人との約束もあり、ちょっと神宮行くのは無理だと思ってチケットを購入していなかった。

でも、無理しても勝たにゃならん試合だ、私も無理せにゃいかん。

確実にトンネルは抜けかけてる。
私には少しだけど出口への光が見えた気がした(5回前までは特に。。。)

なんだかんだ言っても、やっぱりうちには青木さん、山田、バレンティン、と無双の輩がいる。3者連続を1シーズンに2回やったのは初だそうですね?いや、ほんとすごいと思う、

そして、コンちゃんのピッチングは素晴らしかった。

それでもね、、、勝たないのよ。勝たせてくれなかったのよ。

The darkest hour is just before the dawn. 

イギリスの諺ですが、

「夜明け前の空が一番暗い」

今日がそれだったのだと思います。

この苦々しい想い。

目の前が暗くなるような敗戦の瞬間。

これは来週からみる新しい夜明けの一歩前なんだと。

そう思わずにはいられない。

広島戦で勝って連敗ストップ、なんて意外性あっていいじゃないですか?

それこそヤクルトらしいと思う。

来週はまた新たな始まり。

なんだかんだあるけど、やっぱりヤクルトが好きだし、こうやって苦しみながらも試合が見れるのは幸せ。

勝つともっと幸せ。

さあ広島戦、火曜日が楽しみです。


勝ってやろうじゃないですか。


三浦大地さんのDarkest Before Dawnの歌詞はいつ聴いてもぐっときて泣きそうになるけど、今日は特に身に沁みた。


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