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『感謝』か『批判』か、どちらに焦点を合わせるかで人生は変わる

「2020年、あの年が変化の節目だった」


将来、私たちはそんな風にして、この年のことを振り返るのではないか


年の瀬も迫る今、自然とそんな気持ちになっています。


今年起こった様々な出来事。


その一つに一つに対し、怒りや批判といったマイナスの面に意識を向けるのが実にたやすい一年でした。


それにもかかわらず、私はこの一年を通じ


自分の内側にいつも"心の安らぎ"を感じることができていたのではないか


そのように自己評価しているんです。


その安らぎは、ある言葉の力に拠るところがとても大きく


まるで魔法のように私に崇高な視座を与えてくれました。


その言葉とは

「人生には1秒たりとも偶然は存在しない」


人が成功する上で欠かすことのできない考え方であると


メンターである松田豊さんから、伝えていただいた言葉です。


「目の前で起こっていることは、すべて必ず自分の人生に必要なこと」


そんな心意気で現実世界に起こることを受け入れ


物事の良い面にフォーカスを合わせようと試みるんです。


こんな時代だからこそ、批判よりも、感謝できる生き方を選び、自分の波動状態を高めていきたいと考えています。


自ら焦点をどこに合わせるのか選択する意思さえあれば


どんなものに対しても


感謝の種を見つけることはできるはず。


例えそれは、大方の人の悲しみの元凶と見なされる


かのウイルスであったとしても。


実は私たち人類はウイルスの協力があったからこそ、こうしてこの世界に存在できている。


そんな事実にあえて目を向けてみようと思います。


ウイルスの起源


ウイルスの起源には諸説ありますが、現在もっとも受け入れられている説は、『高等生物の遺伝子の一部が細胞から外へ飛び出したもの』という考えだそうです。


つまり、ウイルスはもともと私たちの一部であったということ。


もともと一体であった遺伝子が家主のもとを旅立ち、遥かな放浪の末、再び家主は放浪息子を快く迎え入れる。


これがウイルス感染と呼ばれるもの。


なぜ、感染症のリスクを冒してまで、こんなことをしなければならないのか。


分子生物学者の福岡伸一さんによれば


おそらくその理由は


ウイルスこそが私たちの進化を加速してくれるから。


親から子に遺伝する情報は垂直方向にしか伝わりません。


しかしウイルスがいてくれることで、遺伝情報は水平方向に、場合によっては種を超えてさえ伝達することができる。


ウイルスという存在は、私たち高等生物が進化の過程で獲得した


生命維持にとって不可欠な協力者という面を持っているようです。


このことを知ると、単に感染症の原因と見なしていたウイルスに対し、恩義さえ感じてしまいます。


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神の視点を感じ取る


そもそも今回の疫病が本当に自然由来のものなのかという疑念は残るにせよ


今、私はその原因を探すことに気を取られ


その難しさに苛まれ苦しむよりも


その目的は何なのだろう?


そちらに意識を向けたいと思うんです。


すこし不思議な表現かもしれませんが


神の視点に想いを馳せ、宇宙意識を感じ取るのです。


そんな気持ちで過ごしていると


ふと、インターネットという言葉が


意識の中から浮かび上がってきました。


2020年前半

自粛生活を余儀なくされ、自由な移動を制限された窮屈な日常の中

私たちはインターネットという通信手段に仄かな希望の光を見出だしていきました。

疫病の猛威の前に、為すすべなしかと思われたとき


インターネットという新しいインフラが、丁度使いやすい品質へと発展を遂げ、自分たちの手中に存在していたのです。

この通信手段が私たちにとってどれほど大きな希望となり、心の拠り所となったことか。

もし、ネットが存在していなければ、世界は今よりもずっと重く、暗い景色に覆われていたはずです。


私には、インターネットをさらに深く理解し


私たちの手でインターネットを新しい次元へと高めることこそが、神の望んでいることのように思えてなりません。


それはなにも大それたことでなくても良いと思います。


例えば、自分の学びをこのnoteという場に記すこと。


そんな一歩がインターネットを自分になりに理解することにつながるはずです。

新しい年が訪れようとしています。

この先にどのような世界が待っているのかはわかりませんが


私はインターネットの分野における熟達した専門家であるメンターのもとで学びを継続し


世界の変化に順応できる力を育むことこそが


自分の進むべき道だと感じています。

今回もお読みいただきありがとうございました。

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