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『インスタ集客 後編』

これぞ最強の集客アプリ

前編ではインスタグラムの特徴や概要をご紹介しました。

ここではそのインスタグラムをどのように活用していけばいいのかという部分をご紹介したいと思います。

インスタグラムを活用することでビジネスをされている方であれば、リピーター・再来店の獲得、個人で発信をされている方であれば継続的に発信をする事でブランディングをにつなげる事ができます。

さらに告知や広告の代わりにもなるSNS媒体になってきます。

では具体的には何をすればいいかを紹介していきます。

1.インスタグラム運用

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❶全体構造の理解
❷プロフィール
❸コンテンツ(画像・文章)
❹ハッシュタグ理解
❺実際の運用


インスタグラムを運用する上で大事なことは5つです。

❶全体構造の理解
結論からお伝えするとお店のオフィシャルページを作成するのではなく個人のアカウントを活用してお店の紹介していかないとダメです。

それはなぜかというとお店のアカウントで個人の方へアプローチをした場合、どうしても広告目的での接触という風に考えられてしまいアカウントのフォロワーが伸びないからです。

重要な事はお店の情報を発信する事でたくさんのファンを味方につけ、そのファンにお店の情報を発信してもらうという事が大事になってきます。

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それにはスタッフ個人が情報を発信することが大事になってきます。
スタッフが発信することで人間味を出すことができ共感を得やすくなります。
人間味を出すことで、その人自身に会いたいという欲求などを生み出すことができファンになってくれるという流れになります。

例)ホストのローランド・元ZOZOTOWN前澤社長など

ファンを増やすことでモノを買いに来るのではなく、人に会いに来るという点で来店数も伸ばす事にもつながります。

この構造を知る事でインスタグラム上では直接ビジネスにつなげるのではなく、個人単位で情報を発信しファンを増やす事が重要だと分かっていただけるのではないでしょうか。
ファンを増やすことでオフィシャルページに訪れる人も増え、集客を増やしビジネスに関わってくるという事になります。

❷プロフィール

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インスタを始める上で最も重要になってくる部分です。
その人の顔になり、ここで判断されます。

インスタグラムのアカウントからの離脱は5秒以内で74%と言われています。
言ってしまえばプロフィールが見にくければ何も情報を見られることなく離れていってしまうという形になります。

それを防ぐためにもシンプルで分かりやすいプロフィールにしないといけません。
そうするためには以下の3つを守って作成して頂ければ問題ありません。
①箇条書きにする
②誰に向けて発信するのかを考えて作成する
③URLは短いものを貼り付けるようにする

これでシンプルにあなたという人となりを知ってもらい、どのような情報を発信しているのかがわかるので離脱を防ぐことになります。

❸コンテンツ
①インスタは写真を中心に載せるSNSになるので写真1枚ではなく集合体で考えた時の色合いなどが重要になる(9枚ごとに色分け)
写真の色がバラバラになってしまうとごちゃごちゃしてしまい、これもまた見る側のモチベーションを下げてしまいます。
なるべく色は似たものを合わせて投稿をしていきましょう!

②背景を多めに撮る(六歩バックの法則)

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顔のアップなどを撮ってあげる人も多いですが、それよりも視聴者はあなたのライフスタイルに興味を持って閲覧している事が多いです。
そこから考えると、どこで何をしているかを写真で表現することが非常に大事になってきます。

③アイテムや料理も遠めから写し背景を入れる

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料理そのものを載せる事も大事ですが、先程と同様にどのようなお店でどんな食器を使って食べているかを載せた方がライフスタイルを表現することができ共感を得やすくなります。

④集合写真や自撮りはNG

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たくさんの人数で写真を撮ったものを投稿すると写真の中身がごちゃごちゃしてしまうので2.3人程を目安に撮って投稿をした方が良いです。
また、モデル以外の人は自撮りの画像はあまり興味がないので投稿は控えた方が良いです。

⑤ストーリー性を持たせる
内容にストーリー性を持たせることで見る側も楽しくなりファンになってくれる人も増えてきます。

⑥6枚に1枚は自分の顔を入れる

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どのような人間が投稿をしているかを発信する事で人間味を出してくれます。冒頭でも書きましたが、人間味がある方がファンになってくれやすくなります。

上記の6点を意識して投稿を継続出来ればフォロワーも増やせます。また慣れてくれば統一アングルを意識したり学べる投稿・共感できる投稿などを載せると、さらにファンとなってくれる人も増やせるかと思います。

❹ハッシュタグの理解

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この部分に関しては発信をしていく上で非常に重要な部分になってきます。
ここをおろそかにしていると発信をしても見てもらえず、機会損失を招いてしまいます。

ハッシュタグをつける事でカテゴリー分けをされ、そのキーワードを検索された時に表示をさせる事ができます。

大事な事は2つです。
①ハッシュタグを載せる時は5つまでが限度

②同じキーワードを2個つける事が大事

たくさんの人に見てもらうためにたくさんハッシュタグをつける人がいます。
あれは全く意味がない行為になります。

たくさんハッシュタグをつけてもすべてに表示されるわけではありません。
そこで、もう一つ大事なことが同じキーワードを2個つける事になります。

同じキーワードを羅列させることでしっかりカテゴリー分けをされ検索ページの先頭に表示されやすくなります。

こうする事で投稿した内容を視聴者に閲覧してもらえる可能性が高くなります。
さらに現在ではGoogleで検索するよりもインスタグラムでのハッシュタグ検索の方が使用される割合も高くなっています。

例)飲食店 ハッシュタグキャンペーン
インスタグラムをやっている人に対してのキャンペーンになり、ハッシュタグ投稿をすることで飲み物1杯目0円などの施策を行う。

Aさんがそれを見て来店。キャンペーンでお店の雰囲気やキャンペーンの告知をハッシュタグで投稿することで他のBさんやCさんの来店も期待できる。

上手く活用することで広告やPRの役割も秘めている事が分かります。

❺実際の運用

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来店者にはなるべくインスタグラムでのつながりを求めることが必要になります。LINEでつながるという事もできますが、LINEではプッシュ広告になってしまい相手から見られる可能性は低くなります。

インスタグラムであればプル広告になるので相手から見てもらえる可能性も高める事が出来ます。

そこでしっかりとつながり、かつ定期的に相手に対してビジネス感のないコメントを送る事で忘れ去られることを防ぐことができます。

それを継続して行う事で次のタイミングでの来店を高める事ができます。
ここで大事な事はお店の宣伝をしないという事が大事になります。

画期的なやり方ではありませんが、この地道な取り組みが再び来店してもらうためには必要な事になります。
そのうえでインスタはたくさんの人に見てもらえ、つながる事の出来るSNSだと言えます。

2.まとめ

インスタグラムを運用する上で大事な事はシンプルで見やすいアカウントページにしてお店の宣伝は絶対しないという事になります。

インスタグラムで商売をするのではなく、たくさんの人に知ってもらいファンになってもらうという事が大事になってきます。

やはり集客をする上で大事なことはたくさんの人に知ってもらう事だと思います。
どこであってもつながれる時代になってきているのでSNS活用は必須だと言えます。

最後にお店の情報を発信することも大事ですが、相手から興味を持ってもらうためには相手の情報に対しても興味を持つことが必要になります。

自分の投稿だけではなく相手の投稿に対しても「いいね!」や「コメント」のアクションをしていけばさらにいい効果を発生させることができます。

どんな情報でも発信してあなたのファンをたくさん作っていきましょう!!

インスタグラムもやーてます。




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