『ビジネスチャンスの見つけ方』
チャンスは石ころのように転がっている
皆さん、誰もが幸せになりたいとか安定が欲しいと考えている方が多いのではないでしょうか??
しかしこの世の中どれだけ貯金をしても、どれだけお金を稼げていたとしても幸福感や安心感はなかなか得られにくい時代になってきています。
目先のモノではなく『どうやって手元のお金を増やすことができるのか』という知識を習得する方がより幸福感や安心感を得られると思います。
知識は誰からも盗まれることがありません。いざお金を盗まれたとしてもお金を稼ぐやり方さえ分かっていれば何度でも復活をすることが可能となります。
これが現代では安心感につながるのではないかと私は思っています。
もしそこで知識を習得しビジネスを始めたのであれば、たくさん稼ぐのはなく利益としていくら手元に残せるかが重要になってきます。
ここではビジネスの始め方と始めた後の利益の残し方をお伝え出来ればと思います。
利益の残し方については次の章でご紹介したいと思います。
ではビジネスチャンスの見つけ方をご紹介したいと思います。
1.ビジネスチャンスとは
ビジネスチャンスを見つけ出すのは難しいと思う方も多いのではないでしょうか??
では逆に『もっとこれはこうだったらいいのにな』と考えたことはないでしょうか??
言ってしまえば上の文章に答えが隠されています。
あなたが嫌だと考えていることや改善した方が良いというところは皆も同じ意見を持ってます。
これから分かるようにあなたの『不』の部分がビジネスチャンスになります。
この図のように、世間に対する不というのはかなりたくさんあると思います。
そこを深く掘り下げ、改善することのできるビジネスを考える事で世の中に受けれられ幅広く認知されるものになっていくという事になります。
例)スーパーから出てきたお母さんの手荷物を見て(子供連れているとして)
不⇒スーパーまで買いに来る手間・荷物を持たなければいけない事
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宅配サービスやコープ共済などのビジネスが思い浮かびます。
竹花さんの動画では次にフィリピンでのタクシーからの街の風景が流れます。そこには外看板の映像が流れています。
そこでどんな不を感じたかを問われます。
次にフィリピンの病院の画像が出てきます。そこでは病院の画像を見て何を感じたかを竹花さんから問われます。
私がその二つを見て感じたことは外看板に関してはサイズは大きいモノのほとんど目に入ってこず、動いている車の中から見る事になるので時間も限られてくると感じました。
病院に関しては、ものすごく綺麗でシンプルというイメージを持ちました。
上記の事から図のような推測をすることができます。
しかし、ほとんどの人は動画を見て感じたことで終わってしまい思考停止をしてしまいます。目に見えたことに対してWHY(なぜなのか)という本質を知ることでさらなる発展をさせる事ができるようになります。
フィリピンは医療費が自己負担になるので高給取りの人しか行けないという病院はお金持ちが集まるところという事が分かります。
この二つを掛け合わせることで事業につながり、病院の中に広告看板を置く事を考える事ができます。
では次にクライアントにどう提案すればいいでしょうか??
2.クライアントに対して提案・解決できる3つの事
①効果の効率化
②コスト削減
③ブランディングアップ
上記の3つを提案することが病院内での広告看板にはできます。
①効果の効率化
クライアントに必要なターゲットのみにリーチをすることができます。
リーチとは、広告の到達率のこと
通常のマス広告・屋外広告に関してはたくさんの人に周知をさせる事ができますがそれだけお金もかかります。しかし見る人は一部に限られ宣伝効果は弱くなってしまいます。
しかし、病院の中で広告をすることによりターゲット層がお金持ちの人に絞る事ができ、それに合った広告をすることで費用を抑える事ができ、しっかり宣伝をすることが可能となります。
さらに時間でも大きく効率化できます。
車での広告閲覧であれば動いているモノに乗りながら見る事になるので、見れても5秒程しか時間を取る事ができません。
しかし、病院の待合室であれば待ち時間が長いので1時間待つなんか普通にあります。そうすることで普段手に取ってもらえないようなカタログなども手に取ってくださる可能性や時間を増やすことができるようになります。
この2つが効果を効率化することができる要因なります。
②コスト削減
広告にかかる費用を抑える事が可能になります。
広告する母数を抑える事ができ、費用もその分下げる事ができます。
表を見るとわかりやすいのですが、かかる費用は抑えながらも同等の人数に対してリーチができているという結果になっています。
③ブランディングアップ
これは病院に置く事により、さらに製品の説得力が増すというところになります。
何もないところに販売してあっても疑いの目で見て買うのを躊躇ってしまうと思います。
しかし病院の中で販売していて『ドクターお墨付き』などの文言が明記されているモノに関しては安心して迷わずその商品を手に取ると思います。
そこを利用して販売をすることでスポーツ飲料水がヘルシー飲料水に変わる可能性も持っています。
このことでブランドイメージを植え付ける事ができ信頼性や信用度の上昇を期待できるものになります。
例)Dr.ペッパー・Dr.シーラボ等
この3つを提案することにより、しっかり宣伝したい人に宣伝ができ、それに対してコストの削減につながります。さらに言ってしまえば商品のイメージを上げる事も可能なビジネスで、短期的だけではなく長期的にもメリットがあるというところでビジョンを持たせ契約していくという流れを作ります。
では次に事業を成功させる戦略についてご紹介したいと思います。
3.事業を成功させる戦略とは
事業を成功させるうえで気を付ける事は3つあります。
①無在庫商法
これは店舗ビジネスでもそうですが、出来るだけ抑えたい部分になってきます。在庫を持つという事は負債を追うと同じ事になります。
今回の事例であれば病院に対して場所代を支払う事になりますが、先に場所代を払うのではなく、広告をしたいクライアントと契約が決まってから毎月の利益の中から支払いをすることで在庫や負債を抱える事なくビジネスを行う事ができます。
②独占契約・競合排他
独占的に契約をすることで競合他社が参入してくるリスクを軽減することができます。
一度他社が参入してしまうと価格競争になったり相場の金額が下がってしまうなどの現象を招いてしまう事になります。
このような現象が起こらないようにするために独占かつ年間契約にすることにより競合を完全に排除することができます。
さらに言ってしまえば病院は1年間安定的な収入が期待でき、クライアントも他社に邪魔をされずに広告を1年間宣伝し続けることができるというメリットを提供することができます。
4.まとめ
これからビジネスを始める上で大事なことはアインシュタインになるのではないという事です。
エジソンは0から1を生み題した歴史上の人物になります。
これからはそこを狙うのではなく、今あるビジネスと今あるビジネスを掛け合わせて新しいなにかを始めることがビジネスチャンスを見つける上で大事なことになります。
次に大事な事は可能性は無限大という事です。
どうしても人間はどこかを狙ってビジネスをしようと考えてしまいます。
できる事は限られているのでやる事を絞ってビジネスをすることは必要ですがそのターゲットとなる層を絞ってビジネスをすることは機会損失を生み出してしまう要因になります。
病院の広告ビジネスもイメージとしては製薬業界や健康食品業界が強いですが、実際に広告のクライアントで多かったのは不動産業界や車業界だったそうです。
ここからも分かるようにどこにターゲット層がいるかわからないので固定概念で絞る事だけはやめましょう。
最後にビジネスの種はどこにでも落ちているという事です。
最初にもご紹介しましたが、人間の不というのは石ころのようにそこら辺に落ちています。
その不をなぜなのかというWHYを使い、深掘りしていく事で新たなビジネスを発見するきっかけになると思います。
思考停止して見えている事実だけではなく、そこからもう一歩踏み出して考えていく事がビジネスチャンスを見つける方法になるのではないでしょうか。
誰かの力になれれば幸いです。
読んで頂きありがとうございました。
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