見出し画像

マップ集客スキルMEO

これからはMEOの時代が必ず来る

前回の章ではSEOについてご紹介をさせて頂きました。

この章ではもう一つの集客ツールであるMEOついてご紹介していきたいと思います。
これからビジネスを始める人に関しては、必ず必要なものになってきます。逆に知らないとお店を誰にも知られずに潰してしまう可能性が高くなってしまいます。

例)美容室

お客様に来店してもらうためにカットをうまくなろうとする。

集客に関しての知識はない

お客様がお店に来ない

お客の髪を切る前に潰れてしまう

この状況にならないようにしっかり集客のやり方も学んでいきましょう!!

それではMEOに関してご紹介していきます。

1.MEOとは

画像1

まずMEOとはMap Engine Optimizationの略で、Google Mapを対象とした地図エンジンにおいて最適化を図ることで、「ローカルSEO」ともよばれます。
SEOと比べて何が違うのかということですが、まずSEOに関しては調べたい項目があればそれに応じて質のいいサイトを表示してくれます。(調べている人の地域や場所等は全く関係ない)

しかしMEOに関してはローカルSEOと言われているだけあり現在、自分がいる地域によって検索結果が異なってきます。
またMapと連動しているため、現在地からの情報になるので近隣の施設などを調べる際には非常に役に立ちます。
Mapという言葉を使用しているだけあり、ここに大きな違いがあります。

このことから検索する側からすれば余計な地域の情報を省くことができるのでかなり調べやすくなります。

しかしその反面、現在いる地域以外の情報を調べる時は地域も一緒に入力をしないといけないくなるのでそこが不便です。

画像2

上記のような画面になっています。
居酒屋などを決める際に出てくる画像ではないでしょうか??

大体はページの上にMEOが表示され、下にSEOが表示されるようになっています。
ここからも分かるように最近では地域でお店を決める場合はSEOではなくMEOを使用してお店を決めることが多くなってきています。

その中で現状MEOを使用できるのはGoogleのみとなっています。
さらにGoogleはGoogleマップと連動させたタクシーの配車システムやさらにお店の予約もできるようになってきています。

これからもさらなる進化を期待でき、MEOを使用する人はどんどん増えてくると予想されています。

このことからMEOに掲載していないと検索されない状況ができてしまいます。

ここまではMEOの簡単な説明をしてきました。

では、次からはこのシステムをどのようにビジネスにつなげれば効率よく集客を行う事ができるのでしょうか??

先程述べたように店舗などを調べる際はSEOではなくMEOで検索することが多くなっています。
あなたも実際にお店を探す時にそうだと思います。

MEOで上位表示させることができれば、爆発的に集客を行う事が出来るのです。

さらにMEOのメリットは2つあります。
一つ目はMEOを使用する時は目的意識を持って検索をしているという事です。
目的があって調べているという事になるのでお客様の即時集客を狙う事ができ、結果が早い段階で表れてきます。

二つ目はSEOであれば、まとめサイトなどの競合もライバルになってくるので1位もしくは2位になる必要がありますが、MEOであれば10位以内に入ればお客様から閲覧してもらえる可能性が高くなるという事です。

しかも地域ごとに検索結果が変わるのでライバルは近隣の店舗という事になりハードルもかなり落ちてきます。

2.MEO対策

では、MEOで何を気を付ければいいかをご紹介したいと思います。
MEOに表示させる時は以下の3点に気を付け掲載する必要があります。


優先度★★★ MAP掲載
しっかりと顧客がいるところの地域で表示されることが重要
違う地域にいる人に表示されても来ない
優先度★★ 比較対象
何店舗か比較されることが普通
ホームぺージや口コミなどをしっかり行いコンテンツをしっかり作成
優先度★ 掲載順位
もちろん掲載順位も上位の方が良いが、1位になる必要はない

優先度としてはやはりマップを使って検索をするので調べた地域に表示をされることが最も重要になってきます。

プレゼンテーション1

次に比較をされるのでホームページの質を向上させたり、口コミの点数を上げる事が重要になってきます。ここをしっかりやっておかないといくら閲覧数を増やすことができたとしても来店まではつながりません。

具体的に施策はなにをすればいいのでしょうか??

施策は内部施策と外部施策の2つに分けられます。

外部施策

被リンクを増やし信頼性の高いサイトにする
他からの紹介が多いサイトになれば、それだけ評価をされているサイトだと認識されます。ここはSEO同様必要な部分になってきます。

しかし、カテゴリーが違うサイトに被リンクをされても評価の対象にならないので注意してください。
飲食店であれば飲食店関係の被リンクサイトが必要になってきます。

プレゼンテーション1

インスタグラムでメンションをしてもらう
SNS等で宣伝をしてもらうことで認知度を上げる事ができます。
現代、SNSをやっていない人は少ないです。
それに加えてSNSを見て来店をする人もかなり増えてきているので、来店してもらった人にはストーリーなどを活用して投稿をしてもらうようにしてください。

画像5


ホームページのアクセス数が多い
優先度の所と話が被りますがアクセス数を伸ばすことで、さらなるアクセスにつながります。
重要な事は数だけでなくサイトでの滞在時間も増やすことが大事になってきます。

短時間入っただけでは評価の対象にならないので、より内容やWEBデザインにこだわり質の高いサイトで長時間閲覧をしてもらえるサイト作りを心掛ける事が大事になってきます。


内部施策
❶内容にこだわる
上位表示されるにはやはりWEBサイトの内容を重視されます。
内容は新たな情報を更新し発信し続けていく必要があります。

日々のアップレートを行う
Googleはサイトの更新が行われないと閉店したと勘違いすることがあり、更新をおろそかにしていると掲載順位が下がってしまう恐れがあります。

これを防ぐためにも投稿機能を有効的に活用しお店が閉店していないアピールを継続して行う必要が出てきます。
逆に言えば継続をして投稿をすることができれば上位表示の掲載の可能性も高める事が出来ます。

こまめな情報の発信もそうですが、コメントや質問に対して返信することも非常に有効的な活用方法になるので意識して行っていただければと思います。

3.MEOを始める前に注意する点

31200714-空を背景にスタート言葉遣いと高速道路標識。

MEOを始める前に注意する点もいくつかありますのでご紹介していきます。
❶エリア分析
出店している地域でどのようなキーワードが検索されており、どのお店が検索されているかを分析する必要があります。

❷競合分析
❶でキーワードやお店の検索数が分かったのであれば、次はそのライバル店となりそうな店舗の分析をする必要がでてきます。
相手の分析をすることで自分の店舗の改善や対策を決める際に役立てることができます。

❸キーワード分析
❶と❷を踏まえてどのキーワードであれば競合に対しても優位に立てるかを考えキーワードを決めていきます。
そのキーワードで検索された場合、競合より上位表示されるので来店してもらえる可能性がかなり高まります。

競合に負けない部分を確立していきましょう。

4.MEOを始めた後の対策のやり方

❶ビッグワードだけ狙う業者には注意
こういった業者は「1位を狙っていきましょう」と大きい事だけ言い、なかなか結果がついてきません。
そこがミソでそれで契約年数を伸ばそうとします。
注意する必要があります。

❷成果報酬を狙う業者
スーパースモールワードで上位表示させ成果報酬を得ようとします。
かなり調べられることの少ないキーワードになるので上位表示はされますが、来店数に結びつくことが少なく上位表示される割には結果があまり出ないです。

MEOを始めると力を貸してくれるフリをした業者も近づいてくるので十分注意して頂ければと思います。

5.まとめ

これからはGoogleの検索機能はさらに進化し使用される割合が他のWEBブラウザよりも増えてくると予想されます。

その中でのMEOはお店の検索をする上で必須の検索エンジンになるので、ここに掲載をしていないという事は誰にも知ってもらえないという状況を作り出してしまいます。

GoogleのMEOであれば広告費も他の媒体よりも安く抑える事ができメリットしかありません。

使い方をしっかり学ぶことで集客につなげる事ができ、あなたの力を遺憾なく発揮することができます。

しかしMEOも検索されるきっかけの一つでしかありません。

総合的にホームページなどのアップグレードが必要にはなってきますが、必ず売上・認知の向上につながる部分になるので注力して頂ければと思います。

このブログが誰かの力になれば幸いです。

インスタグラムもやーてます。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?