見出し画像

『継続スキル』

継続に気持ちなんかいらない!!そんなもの捨ててしまえ!


結論
成長の継続にモチベーションは邪魔。必要なものは仕組み作り。


1.継続をするには

画像1

まず、目標を達成するために必要な事は継続するスキルです。

目標を決めた人が1万人いたとしたら継続できる人は1人しかいないと言われています。逆に言えば継続できれば、目標を達成することができるということになります。
しかし、継続を続けることは至難の業です。
では継続するために必要なものはなんでしょうか??

それは、やらなければいけない事を仕組み化することです。
やる事を仕組み化が出来れば、やらなければいけない状況ができるので継続でき、スキルを身につけ目標の実現に近づくことができます。

しかし、継続をすることにモチベーションを意識する人が多いように感じられます。
継続させることにモチベーションを頼ってしまうと、成功していたり・上手くいっている時は続くのですが、失敗したり・気分が乗らなかったときは、モチベーションが下がりやる気をなくしてしまいます。
上がったり、下がったりと、まるで株のチャートみたいな動きをします。
しかも、その日起きた出来事で気分が左右されるので株と同様読むことができません。

悪い例)会社の決起会があり、その日は褒められたり、喝を入れられたりしてモチベーションがあがる、しかし、次の日彼女とケンカをしてしまい仕事なんかどうでもよくなる。

これではダメなのです。
その日の感情で左右されていては何も続きません。

良い例)コンビニのおばちゃんは、モチベーション関係なく、レジ打ちや品出しなどをやっている。
これは、毎日同じ業務になるので、その日のテンション・やる気等関係なく同じ水準でこなす事ができます。コンビニの業務は誰でもできる、モチベーションが関係ないというところが大変優れているところになります。
それなので、外国人も文化は違えど同じ業務を行うことができるのです。

続けるためには、モチーベションは捨て、やらなければいけない環境を作ることが大事です。
それでは、次は仕組み化のやり方を紹介したいと思います。

2.仕組化をするためには

画像2

仕組み化をする上で重要なことが3つあります。

①時間を確保すること

②重要性・緊急性をきっちり分けるということ

③時間には生産時間と非生産時間の2つがある事を認識すること


1つ目の時間の確保
とは、時間毎に目標となるタスクを決め、タスク時間で行動するということです。
時間というものは、身分や環境など関係なく平等にあるものです。

その為、使い方次第では充実した1日にしたり、何もしないグータラな1日にもすることもできます。
この違いとしては、モチベーションが大きく関わってくるのではないでしょうか??
これではモチベーション次第で差が出てしまうので継続することは難しくなります。

これを防ぐために大事なことがスケジュール管理になります。
しかし、ほとんどの人は手帳などに自分の今後の予定などを入れてスケジュール管理をしていると思います。
予定表ではダメです。行動表を作らないといけないのです。

行動表を作るために必要な事
タスクごとに時間を決めて行動をすること
前もって時間割を決めて、それに対して行動することが大事になります。
学校の時間割を考えてもらうとわかりやすいかと思います。
学生時代になにも考えずに授業を受けていたと思います。

それと同じで行動表を先に作ってしまう事でモチベーション関係なく行動をすることができます。

さらにタスク毎に時間を決めその時間内に終わらせることが重要になってきます。

予定表ではなく行動を入れる事
誰と会うかという予定表ではなく、決めた時間は誰かと会うという行動を明記する必要があります。
これをすると誰かと会わなければいけないという感情が生まれ、能動的に行動することができるようになります。

具体的ではなく、ざっくりと決めて行うことが重要になってきます。

もう1つ大事な事は、行動を先に作り、できなかったものには空欄で残す必要があります。
これをすることで、どの曜日・どの時間に空欄があるかを一目見て確認することができ、反省→修正することができます。

この2つを意識して実践できれば『忙しいからできない』という言い訳をなくすことができます。


2つ目は重要性・緊急性をきっちり分けるということ
さらに行動する時間を細分化することで、具体的にやらなければいけない事を明確にすることができます。
分け方としては
① 重要かつ緊急(クレーム処理・締め切りのあるタスク・相手が関わる仕事)⇒ 減らす
② 重要かつ緊急ではない(スキルアップ・資料準備・健康維持)⇒ 増やす
③ 重要ではないが緊急(突然の訪問・多くの電話)⇒ 放置
④ 重要ではないし緊急でもない(テレビ・飲み会)⇒ やめる


この4つになります。
必要無いものは削る事で、さらに時間を確保でき、やらなければいけない事に対して集中して実践することができます。

やる事を見つけることも需要ですが、やらなくていい事をあぶり出すのも成長するうえで大事な要素になってきます。


3つ目は、人間の生活には生産時間と非生産時間があり、非生産時間は徹底的排除していく必要があります。

生産時間…何かを生み出している時間
非生産時間…なにも生み出していない無駄な時間

※非生産時間
例)社内でメールの確認⇒社内でしなくてもよい
例)コミュニティへは行くが1回のみ⇒つながりがないなら時間の無駄

といった時間は非常に多いと思います。
これをなるべく生産時間へ移行する必要が出てきます。

※生産時間
例)電車の待ち時間・タクシーの乗車時間を使いメールを返信
例)コミュニティへ行ったらLINEではなくSNSでつながる。(LINEでは用事がないと連絡をしないがSNSは発信すれば相手とつながれる)

アウトプットも必要

画像3

3. まとめ

人間は継続すると目標の達成に大きく近づくことができます。
しかし、行動はできても継続できる人は、ほとんどいません。

継続することが難しいのは内なる自分を頼ってしまうからです。
モチベーション・やる気を継続の中心にしてしまうと波があり、株と同様で読むことができません。行き当たりばったりになってしまいます。

自分の内側ではなく外側に頼ってください。
やらなければいけない環境をつくることが継続するための近道となります。

時間を作り、スケジュールを管理する。
少し厳しい言い方をしますが、人間は自由意志での継続は無理です。
がんじがらめに自分を管理してください。


これを実践し皆さんの目標達成・成功を願っています。

インスタグラムもやってますので暇があれば…


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?