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親子でこども哲学@生活クラブ湘南コモンズ足柄

NPO法人フォーラム・アソシエの登録講師として
、生活クラブ湘南コモンズ足柄からエッコロ講座「親子で楽しもう!こども哲学」のリクエストいただきました。

「こわい・こわくないってどういうこと?」をテーマに、保護者と小1〜小3までのお子さん+単独参加の方を含めて開催しました。

アイスブレイクでは硬かった子ども達も、少しずつ場に慣れ、メインテーマで考えを言ったり、他の子の発言に対して質問したり。


「想像しちゃうとコワイってなるから、考えなければいいんだよ」

「思うように考えるのをやめられないからコワイんだもん」

「身近な人(例:親)がコワイと言うから、子どもが怖がりだすのでは」

「(図鑑で〇〇は実は△△ということが書かれていて)事前に知ることができるとこわくない」

「本には本当じゃないことも書かれてるかもしれないのに、それを信じていいの?」など



最後の問い出し体験では、それまでの対話を通して「みんなの意見が同じになるものと、意見がバラバラになるものがあるのはなぜ?」という問いがこどもから出ました。

口頭で感想を教えてくれた参加者は、

小1「こういう風に色んな人の考えを聞くと、もっとほかのことについても聞いてみたくなる」

小1「こども哲学たのしかった。家族でも話してみたいと思った」

保護者「普段は一方的にこどもを発言を聞くだけで、どうしてそう思うかを聞こうと思ったことがなかった。子どもが考えていることを知るきっかけになった」

保護者「哲学ってこどもにできるの?と思ってたけど、参加して良さを体感した。」など


ポジティブな感想が多かったけど、アンケートで鋭いコメントをいただくこともあるので、今回もドキドキ…

同じテーマでも、以前幼児さんに実施した時とは違った見方や意見が聞けて、とてもおもしろかった!

いつかまた一緒にこども哲学できますように…

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