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こども哲学のあれこれ

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こども哲学とは、子どもたちが輪になって、身近なテーマについて「なぜ?」「どうして?」と疑問に思ったことを自由に発言したり、聴きあったりする対話の場。今まで関わったこども哲学の大/…
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2019年10月の記事一覧

2019年10月こども哲学@横須賀学院小学校

2019年10月こども哲学@横須賀学院小学校

2019年10月11日、横須賀学院小学校の「こども哲学」の時間にお邪魔して、小グループのファシリテーションを担当しました。

前回、子供たちが見つけたたくさんの問いの中から、事前に下記15個をピックアップ。校長先生にも見ていただいて、さらに7個に絞っていきました。

・なんで1ねんせいからはじめるの?
・なんで学校に行くときはランドセルをせおってなきゃいけないの?
・なんでお金は大切なものなの?

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2019年9月こども哲学@横須賀学院小学校

2019年9月こども哲学@横須賀学院小学校

2019年9月13日、横須賀学院小学校の「こども哲学」に参加しました。

今年の4月から、月に1度「こども哲学」を重ねてきた1年生と2年生。冒頭、こども哲学のルールを確認する場面では、積極的に手を挙げて元気よくこども哲学のルールを振り返りました。

自分の考えを言うことは得意でも、相手の話をきいたり、互いに考えを深めていく様子がまだ多くは見られません。そこで、なぜ?やどうして?と思ったことを問

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第三回こども哲学@横須賀学院小学校

第三回こども哲学@横須賀学院小学校

2019年6月3日、横須賀学院小学校が導入した「こども哲学」の時間にて、小グループのファシリテーターを担当しました。

三回目となるこの日は、「しつもん」がテーマとして取り入れられました。
とにかく発言したい子供たちが互いの意見を聞き合うために、質問しあう「質問ゲーム」のなかで、5個ほどの選択肢を用意し、一人ひとりの考えを聞いていきましたが、積極的に発言する子供たちの感性や素直さに圧倒される時間と

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第一回こども哲学@横須賀学院小学校

第一回こども哲学@横須賀学院小学校

2019年4月27日、横須賀学院小学校が新たに導入した「こども哲学」の時間にて、小グループのファシリテーションを担当させていただきました。

はじめて「こども哲学」にふれる小学校1年生・2年生に対して、NPO法人こども哲学・おとな哲学アーダコーダアーダーコーダーの理事から、「哲学」とは、もやもやすることを、じぶんにすなおになって、みんなでいっしょにかんがえること、と説明がありました。

子供たちの

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「絵本でこども哲学」 松戸市青少年会館

「絵本でこども哲学」 松戸市青少年会館

2018年3月10日、NPO法人こども哲学おとな哲学アーダコーダのボランティアスタッフとして、こども哲学の場に参加しました。当日、思いがけず小グループのファシリテーターを担当させていただくことになり、ドキドキしながら進めた対話メモです。

【ファシ担当グループの詳細】
・年齢:小1-小3
・人数:3名
・時間:50分
・題材:バルバルさん
・対話ダイジェスト:
→話してみたい登場人物とその理由

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