見出し画像

今日はなんの日?〜幸福の日

529→こーふく
今日は【幸福の日】

幸福とは、と調べてみると
心が満ち足りていること、幸せともいう

今、幸福ですか?
と聞かれたら、少し前までの私は
即答でNO!でした。

側から見たら何不自由なく、
多少の贅沢もできる暮らし、
家族が居ることの安心感はあれど
自分自身を肯定することができない日々。

たくさん働いて、たくさんお金を消費して
モノで満たされていても
いつも心の中は空っぽでした。

そこにはいつも目に見えぬ親の監視圧力があったからだと、今ならわかります。

⚫︎あんたなんか〜
⚫︎どうせ…〇〇ない(似合わない、向いてない)
常に否定される言葉を浴びつつけ、

進学や就職など人生の岐路を相談しようとすると
父親は『有名なとこにしろ(自慢したい)』
母親は『わかんないわー(自分が褒められること以外、無関心)』

自分の人生を親の満足するようにしか生きて来なかった結果、空っぽニンゲンになっていました。


私の難病を伝えたときは、母親は悲しむどころか
『コレは使える!』と閃いたのでしょう…

難病を持つ娘の世話をしながら
生活を支えてあげたいと頑張っている母

という像を作り上げ、マルチ商法に手を出し、
同情心を利用してお金を稼ぐようになったことを知った時に…やめるよう説得すると…

親が子どもを利用するのは
産んでやったんだから当たり前だ、権利だ

そう言われ、大喧嘩の末、絶縁しました。
それ以来、連絡を取ることは一切していません。


定期的に、仲良くしてる人は誰とか、
最近やってること、行ってるところなど私の生活の全てを知っておかないとどこであろうと構わず泣き喚いて暴れるのでやむを得ず、報告していましたが、それも終わり。

霧の中にいた何もない時間から解き放たれ
自分の好きなことを好きなように、
好きな時間にできる。

当たり前のことだけど自分には一度もできなかったことでした。

わたしはわたしのままでいい。

50歳にして、
やっと手に入れた自分への肯定感。
そして今、わたしは幸福です。

サポートをしていただけた際は、収益は『ファシリティドッグ』へ送ります。 病院で長い時間を過ごす子どもたちが少しでも笑顔になれるように。