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教科書を7回読むだけでトップになれます (3)

こんにちは!

前回は山口真由さんの勉強法【教科書を7回読む】
理解度1回目~3回目の解説をさせて頂きました。

今回は4回目、5回目「理解度が飛躍的にアップ」
   6回目、7回目「最終確認」

を解説していきますね。

4回目、5回目~「同じくサーッと読む、しかし受け止め方に変化あり」

ここで山口さんのお言葉お借りしますね。
「それまでは、私の内側に川のようによどむことなく流れていた教科書
 の内容が、4回目ごろから川の中に柵のようなものができて、そこに
 教科書の情報が少しずつ引っかかるようになる。つまり、より細やかな
 意味が、私の頭に入ってくるようになります。5回目に読むころには、
 教科書の理解度が2割くらいから、いきなり8割くらいに跳ね上がります」

ここまでくるとページをめくる作業が次のページの内容を自分の脳に喚起
するためのスイッチになり、出題範囲全体の流れもはっきり見えるようになります。

     そして、いよいよ6回目、7回目になります。

6回目、7回目~「見出しを見るだけで説明がすぐ浮かぶ」

6回目になると全体像が頭に入っているので、引き出しから必要なものを
取り出すような感じになります。

「最後の7回目は、斜め読みのような感じでも、自分が細かい部分まで理解
 できていることを実感します。しかも読むスピードを特に変えなくても、
 ある部分については詳しく確認したり、ある部分については読み飛ばした
 りすることが、自由自在にできるようになります。読むスピードも5分の1
 程度の速さになり、300ページ前後の専門書を1日7冊ぐらいは読めてしま
 います。」

      最後にもう一度まとめてお伝えしますね。

 1回目から3回目は写真のように写し取る作業、自分の内側に入れ出題
 範囲の全体像をつかむ。
 4回目から7回目までは、ここにはこういう項目が書かれているはずだと
 確認する作業ということになります。

 誰でもできる勉強法、しかし誰もができていなかった勉強法でした。

 これからは【個の力】が必要になってくる時代です。

 何かを始める時、参考にして頂ければうれしいです。

        

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