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韓国で出産👶2



前回の続きです。

https://note.com/27_note/n/n953148b4c807


自宅に退院して母とも1日ぶりに再会し、我が子を見せました。私の入院中母を海外で一人にさせてしまったことが少し申し訳なかったのですが何事もなく過ごせていたとのことで安心しました。


家に帰ってきてからはそりゃあもう大変で。股は縫われて痛くて歩けず、赤子はずっと抱っこじゃないと泣いて私は便秘で泣いて。

もうほんと母が居なかったら生きていなかったかもしれないくらい本当に何もできなかったです。

でもその当時はガルガル期?で母に赤子を任せたくない気持ちといちいち教えないといけない(海外なのでいろいろとね)のと夫と母の通訳とでずっとイライラしてました。


子どもを産むとこんなにも心が荒んでいくのねって初めてわかりました。助けてもらってる立場なのにイライラして当たってチンピラみたいに。今思えば本当に私はやばかった。


どれくらいやばかったかと言うと義父母が持ってきたニンニクに虫がわいて、それをすぐに捨ててくれない母に怒鳴るくらい。

心に余裕が無かったんだなあ。



で、ついに母が帰国する!というタイミングで赤子が尿路感染になり病院に一泊。お見送りすらできず夫に母の送迎を頼み別れとなりました。(こんなにも迷惑かけておいて最低な別れ)




そしてその後から産後トウミを利用することになりました。産後トウミとは赤ちゃんのお世話や助言をしてくれたり、母親が休めるように家事を代行してくれるいわばお手伝いさんといったところでしょうか。産後3ヶ月の間は市から補助金が出ており無料でトウミさんを利用することができるのでぎりぎりで申し込みしました。韓国だと退院後にチョリウォン2週~4週でその次に産後トウミ2週が一般的なのかと思います。


我が家には産後2ヶ月から来ていただいたわけなんですが、これがまた合わん合わん。母でもイライラしてたくらいだから他人の韓国おばちゃんが家に入ること自体が私には合わなかった…。

赤ちゃんのおむつ交換とかマッサージとか洗濯物の取り扱いだとかもう全てが目についてしまい逆にストレスでした。私が看護学校で習ってきたことだったから、清潔不潔の区別や赤ちゃんの持ち上げ方やミルクのあげ方全部どこかで教習を受けて産後トウミの資格取ったんじゃないん?って毎日夫に怒ってたなあ。そのくせ赤ちゃんのお世話の仕方教えようとしてきたり、素人は黙っとれって感じでした。(性格悪い)
利用してみた結果ただ育児経験のある人誰でもなれそうでした。(資格いるらしいけど)


で、トウミさんのチェンジをお願いしたんですが次に来た人は赤ちゃんが大きくなりすぎで抱っこできんとか腰痛いって言う人だったので、もれなく合わず途中で止めました。




出産して3ヶ月くらいまでは2日に1度は泣いてたんじゃないかな。悪口言うわりに泣いて、よく夫も全部受けとめてくれていたなって感心するレベルでした。



なにが言いたかったかと言うと産後はおかしくなるということと産後トウミにはそこまで期待するなということです。

(トウミの期間が終わったころには少しずつ精神的にも生活パターンも安定してきて落ち着きました。)

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