ブラックサンを見て(ネタバレ注意)

昭和ライダーである仮面ライダーブラックをベースに作られたときいてみたのですが…。
人種差別とプロパガンダにまみれた何かだと思うのですこれ。
個人的に仮面ライダーは正義の味方ではなくて私利私欲で活動してる奴らもいてもいいと思ってる派ですがブラックサンは受け入れられません。
確かに同じアマゾンプライム産である仮面ライダーアマゾンズというものがありますがそれと比較しても政治色が強いなぁと。
差別や偏見をテーマを扱うことは度々タブー視されますが架空の人種である「怪人」が何故差別に至ったのが詳しく描かれてないのがなぁと。
そこが疑問。
確かに異能力者もので差別とかある世界も度々ありますがそれは歴史的に差別対象である人種が普通の抵抗ができない人間を虐げてきたとかならまだ話は別なんですがいきなり一話の冒頭から「差別を無くそう!」みたいな演説から始まるんですよ。
現代の日本でも女性差別や障害者差別が有りますがそれはそれとして共存って何も同じ地域で無理に暮らさなくてもいいんじゃ無いかというものが共存なのかなと。
差別というのは無理やり一緒にいるからこそ生まれるのでは無いか?と私は考えるのです。
一緒にいなければ存在を知らなければ生まれないものですし、なんだか仮面ライダーじゃないような差別と偏見が独り歩きしてるような作品でした。
これが好きな人はいらっしゃるのかもしれませんが私にはもう一度言いますが仮面ライダーが好きならおすすめはできない作品でした。
以上、今日はここまで。

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