(ФωФ)

ロシア、バレエ、フィギュアスケート、宝塚、美しいものが好きな人間。色んなものの感想とか…

(ФωФ)

ロシア、バレエ、フィギュアスケート、宝塚、美しいものが好きな人間。色んなものの感想とか思い出置き場。

最近の記事

  • 固定された記事

ペテルブルクに留学してた人が宙組「アナスタシア」を見た感想

ロシアの誘惑には勝てなかった。アナスタシア見てきました。初生観劇です!初生観劇は大好きな朝美さんがいる雪組にするつもりだったけど「ロシア」「ペテルブルク」のワードを無視することはできませんでした。宝塚大劇場は駅からほぼまっすぐ歩けば到着という優しい道順。あの周りの建物も劇場と同じ色合いとデザインで統一感があってディズニーランドみたいだった。やっぱりアクセスの良さは大事だからペテルブルクも早くマリインスキー劇場の近くに地下鉄の駅造ってください!雰囲気は超絶いい感じなんで! ミ

    • 田中敦子さんへ

      仕事の合間にTwitterで訃報を読みました。 今でも信じられません。 声優にはあまり詳しくありませんが田中敦子さんは私の大好きな声優さんです。私が田中さんを知ったきっかけは名探偵コナンのメアリー世良です。凛とした声は赤井秀一、羽田秀吉、世良真純の3兄妹のお母さんにぴったりでした。メアリーも黒の組織と大きく関わっている登場人物で、組織との戦いでどんな活躍を見せるのかとても楽しみでした。また、田中さんは萩原千速役も担当していて、彼女も最近登場したばかりのキャラクターでコナンた

      • キルギス生活振り返り

        今更すぎるキルギス生活振り返りです。2022年3月から24年3月まで2年間キルギスで仕事してました。私の仕事を簡単に説明すると、外務省の任期付き派遣職員です。大使館で働いてました。仕事の内容は、日常業務は配車やちょっとした通訳、出張者や休暇を取る人がいる場合は航空券の手配、日本からの出張者受け入れは担当者と調整してホテルを予約したりアポイントメント先への配車連絡でした。仕事の内容は派遣先の公館によってかなり違うそうです。大使館のドライバーは日本語も英語も話せないので配車連絡は

        • コーカサス地方3カ国全部行った感想(アゼルバイジャン🇦🇿、ジョージア🇬🇪、アルメニア🇦🇲)

          この4月からアゼルバイジャンの首都バクーに引越しました。去年の夏にジョージアとアルメニアを旅行したのでコーカサス地方3カ国全て行ったことになります。 住むのと旅行するのは別だけどアゼルバイジャンに来て時間が経つ前に第一印象をまとめておきます。 治安 これはバクーもトビリシもエレバンも似たり寄ったり。普通に海外旅行行く時と同じテンションでスリとかぼったくりとか軽犯罪に気をつけていれば大丈夫。「ここやばそう」みたいな直感は信じてその場を離れるのが吉。 住人の印象 アゼルバイジ

        • 固定された記事

        ペテルブルクに留学してた人が宙組「アナスタシア」を見た感想

          かつてガチ恋していた推しの入籍に寄せて

          8/4、10年来の推しが入籍を発表した。発表はあっさりしたもので、Wordで打った文章の最後に直筆の署名があるだけ。入籍に関する文は一文だけで相手のことには一言も触れず、ほとんどが「これからも頑張ります」という内容だった。2回目に読んで「入籍」の文字に気づいたくらい。羽生結弦さん、この度は入籍おめでとうございます。あなたとあなたのパートナーの人生に多くの幸せが降り注ぐことをお祈り申し上げます。 私は中学2年生くらいの頃に羽生結弦さんのファンになり、本格的に推し活にのめり込ん

          かつてガチ恋していた推しの入籍に寄せて

          「海辺のストルーエンセ」感想

          先行画像と公演情報が出た時からずっと楽しみにしていた。私は贔屓の朝美さんが中世または近世のヨーロッパが舞台の宝塚の王道らしい作品で主演することを待ってた。今までの作品が苦手なわけではないけど王道かどうかを聞かれると答えはNoだ。 ヨハン・ストルーエンセはデンマーク王クリスチャン7世の主治医で啓蒙主義者。彼はクリスチャン7世の妃カロリーネと恋愛関係にもあり、悪い言い方をすると一国の王と王妃に取り入って権力を手にして上り詰めた人物。ヨハンとカロリーネの恋愛ではなくクリスチャン7世

          「海辺のストルーエンセ」感想

          行った国行ってみたい国

          旅行のきっかけ私の初めての海外は1歳頃。記憶は全くない。かなり幼い頃に海外は行ったせいなのかわからないけど私はなんとなく自分は海外に行くと思っていて、外国語にずっと興味があった。世界ふしぎ発見とか世界遺産番組とか本も好きだった。その後は色んなところに行って自分の世界をじわじわ広げつつある。私のこれまでに行った国とこれから行きたい国を紹介します。 行った国(行った順)韓国🇰🇷 これが私の初めての海外。母によると空港の中に作られた池の魚を見て喜んでた…らしい。 オーストラリ

          行った国行ってみたい国

          カザフスタン旅行(4日目 アスタナ)

          アスタナの寒さにびっくりしつつも今日は丸1日歩きまくる!と気合いを入れて起きた。部屋がすごく乾燥して喉が痛かった…朝ごはん食べに1階のレストランへ。さすがヒルトンご飯めっちゃ美味しい。あんまり食べると眠くなって外出する気がなくなりそうだからほどほどにしてダメ押しの紅茶でカフェイン摂取。仕事柄こういうホテルの予約を取る必要があるのでどんな感じなのかな〜っていうノリでヒルトンホテルを選んだ。あとはパスポートが特殊だからやらかしたくない。徹底的に費用抑えるのもそれはそれで面白いけど

          カザフスタン旅行(4日目 アスタナ)

          カザフスタン旅行(3日目 アルマティ→アスタナ)

          3日目はほぼ移動。アルマティで泊まったホテルのエレベーターホールのベランダは喫煙所を兼ねてて外に出られるので出てみた。霧がやばい。昨日は美しく見えてた雪山もテレビ塔も霧で隠れてる。飛行機飛ばなかったらどうしようと不安になる。アルマティ→アスタナの飛行機は11時15分発。アルマティ空港のホームページには「国内線は出発2時間前、国際線は3時間前に来て」って書いてある。ホテルから空港まで大体30分くらいなので朝ごはん食べてすぐ出発した。少し遅くなってもいいように前の日の夜にオンライ

          カザフスタン旅行(3日目 アルマティ→アスタナ)

          カザフスタン旅行(2日目 アルマティ)

          アルマティ2日目はほぼ1日街ブラしてた。まずは地下鉄に乗ってホテルに最寄りのアルマリ駅からアバイ駅まで行く。アルマティの地下鉄はどこまで行っても料金は同じで改札で銀行のカードを直接かざして入場。やっぱりエスカレーターが長いしホームはなんか華やか。ペテルブルクの地下鉄と同じ香りがして懐かしい。電車が来るのを待ってたら自分が行きたい方向に行く電車はこのホームであってるか的なことを聞かれた。私は路線図のスクショを持ってたからそれ見せて説明。もちろんロシア語。多分相手の人は私が日本人

          カザフスタン旅行(2日目 アルマティ)

          カザフスタンバレエ旅行(1日目 アルマティ)

          あっという間に旅行当日になってしまった…結局アスタナではバレエ見れないのでアスタナの近未来風な町を散歩したりショッピングしたりしようかなと思います。 アルマティは当初は空路で行く予定でしたが出発の日の夜にバレエの公演があったので急遽陸路に変更。ビシュケクの人々は日本人が郊外から少し離れた大都市(東京とか大阪)へ行くノリでアルマティに行ってる。キルギス人はパスポートなしでカザフスタンとキルギスを行き来できるしバスも安い、アルマティは中央アジア最大の都市。バスでもいいけど今回は自

          カザフスタンバレエ旅行(1日目 アルマティ)

          食わず嫌いしてたアニメを見たので正直な感想を書いた

          私は7年ほどフィギュアスケートオタク、とりわけ羽生結弦さんのオタクをしていた。試合は1度しか行けなかったけど、オフシーズンのアイスショーは何度も行った。平昌五輪の直後でかなりチケットの倍率も高かったのに縁と運に恵まれてその年は5回も羽生さんを生で見ることができた。翌年はサンクトペテルブルクに交換留学していて、そこでロシアの皇帝プルシェンコがプロデュースした超豪華アイスショーを見た。試合後は好きな選手のプロトコル(採点表)をチェックするくらいフィギュアスケートが好きな私が唯一手

          食わず嫌いしてたアニメを見たので正直な感想を書いた

          カザフスタンバレエ旅行(計画編)

          当初の予定では、10月末~11月まで日本に一時帰国して雪組大劇場公演「蒼穹の昴」を見る予定でしたが、仕事の関係で無しになりました。その代わりではないけど、11月にカザフスタンの首都アスタナと最大都市アルマトイに旅行に行こうかな。 11月は4連休があるのでこの時期に行く予定。カザフスタンですることのメインはタイトル通り「バレエ鑑賞」です。行きたい劇場はアスタナ2つ、アルマトイ1つ。アスタナは国立オペラバレエ劇場とアスタナバレエ劇場。国立オペラバレエ劇場は旧ソ連圏によくある国立の

          カザフスタンバレエ旅行(計画編)

          宝塚歌劇団雪組 ODYSSEY~Midsummer Spectacular~ 感想

          楽天にVPNをブロックされたりコロナに感染したりしてましたがなんとか配信見れました。今のところ1番好きなショーです。(再演以外で) 私は激戦だった1月の公演のチケット持ってたからちゃんと公演できて見られてよかった。デリシューでスイーツ食べすぎた野口先生がバレエにハマって生まれたオデッセイは、バレエ大好きな私としては見逃せない作品でした。ネット回線が安定してなくて見れてない箇所が少しあるけど見たかったところと朝美さんの場面はとりあえず見れました。タイトルの幕ガン見してたんだけ

          宝塚歌劇団雪組 ODYSSEY~Midsummer Spectacular~ 感想

          冬霞の巴里 感想とか色々

          待ちに待った永久輝さんの東上! しかも「復讐」がテーマの愛憎劇! 私は今は仕事で海外にいるのでVPNを駆使して配信で観劇。楽しかったけど生の観劇が恋しくなる。 海外で配信を見る方法は別の記事でまとめる予定。 まずは、キャストの大まかな印象。 主演:永久輝せあさん(オクターヴ) 永久輝さんを見るのは昨年5月の本公演ぶり。歌・お芝居・ダンス、どれもかなり上達してる印象。実は、昨年5月の本公演を配信で見た時、歌は本調子じゃない気がして心配だったけど戻った感じ。ダンスに関しては、フ

          冬霞の巴里 感想とか色々

          最近思ったこと

          五輪のドーピング問題からロシアのウクライナ侵攻でもうずっと落ち込みっぱなし ドーピング問題のときもロシアの選手を応援するファンがまるでドーピング支持のように見られて、今度はスケオタ以外のロシア語を生業とする人やロシアと関わりのある人、在日ロシア人へのヘイトが心配 私がフォローしてる何人かのロシア人のスケーターとウクライナ出身で他国の代表選手だったスケーターはнетвойне(戦争反対)とインスタで投稿してるし、私の友達のロシア人で戦争に賛成する人は1人もいない 1つ救いなのは

          最近思ったこと