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叔父はぼちぼち漁に出る

#がん #標準治療 #高齢者ライフ #短文 #海

叔父は5年前くらいにがんになって手術をした。
幸い周りにトンデモ医療信者がいないので、病院で治療を受けて、通院している。

子どもが自立してもう働かなくてもいいのに、叔父は漁船を手放さず時々漁にでて畑仕事をしている。これはがんになる前から続けている生活らしい。

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時々たくさん獲れたからと、新鮮なさばいたアジと畑で取れた野菜を送ってくれる。アジをさばくのも叔父らしい。

いとこは「もう働かなくていいのに、漁にでて…」といい顔をしない。そりゃそうだ、船が沈んでもしたら大変だ。でも誰も強くは止めない。叔父はゆるゆると高齢者ライフをエンジョイしているから。
漁は叔父にとって仕事でもあるし、趣味でもあるし、誰も取り上げることはできない。叔父だって無理はしない。昔のように毎日漁に出るわけじゃない。

ちょっと具合が悪いようだけど、叔父のことだから休み休みマイペースで暮らしているのだろう。
うらやましい高齢者ライフだ。
病気になっても、自分の好きなことして過ごしてるんだから。

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