見出し画像

家から出たくないほどのアトピーを様々なものを試し、完治させるまで⑦(呼吸編)

読んで頂き、ありがとうございます。

春日井鍼灸フィットネス代表の中村としきです。

1歩も外に出たくない程アトピーが酷かった私が症状を完治させた方法」をお伝えしていきます。私と同じようにアトピーで悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。

突然ですが皆様は呼吸を意識した事がありますか?

肌とは一見関係無さそうですが、呼吸と肌は密接に関係しています。

先ず人間は1日に大体22,000回呼吸をしていると言われています。また、産まれて1番最初に行う運動が呼吸運動です。私も幼い頃から良く鼻が詰まっており、恐らく口呼吸中心で生活してきました。東洋医学でも呼吸と肌が関係していると記されています。

鼻呼吸

画像1

鼻呼吸をすると、鼻腔という鼻から喉までの通り道があります。そこを通過する時空気を温め湿度を高めます。細菌やウイルス、小さな埃などを喉や肺に届かないようにする役割もあり、その事がアレルギー症状の発症を予防します。

口呼吸

画像2

口呼吸は鼻呼吸に比べ、酸素吸収率が低いので頭が回りにくくなります。その事で睡眠不足になり、自律神経が乱れます。また口が乾燥し、いびきなども出て、虫歯・歯周病・口臭の原因にもなります。直接小さな埃などが喉や肺に行くので、炎症反応が起きやすくなってしまいます。

姿勢が悪く呼吸が浅くなる

画像3

感覚的なものになってしまいますが、私を含め今まで肌症状に悩んでいる方は総じて姿勢が悪い気がします。猫背、肋骨が開いている、反り腰などの状態になっており、口呼吸と同じように、自律神経の乱れや全身に上手く血流が回らないといった弊害が起こります。

東洋医学的観点

画像4

東洋医学では基本的に肌の乾燥は肺が関与しているとしています。東洋医学で言う肺とは主に吐く息の事を表します。肺の力が落ちると、肌が白くなり、季節は秋、気分が落ちていると症状が悪化しやすいです。苦(魚や豚などの内臓類、ゴーヤ、 キュウリ、納豆、緑茶、珈琲、ビールなど苦みの強い酒)とされる食材も症状の悪化に関わります。


それまでの私は口呼吸、猫背、飲み会でビールを多く飲むなど今考えると肌を悪くする事ばかりしていました。大学卒業後3年ほどで気づき、呼吸法を改善していきました。

具体的対策

片方の鼻を押さえながら深く左右の呼吸をしましょう。集中したい時は右の鼻で呼吸し、寝る前には左の鼻で呼吸をすると良いです。食事は辛みのあるものを少し食べると全身に栄養が回りやすくなります。姿勢を正す方法は長くなるので、別で記載します。


最後まで読んで頂きありがとうございます。アトピー症状で悩んでいる方はコメント頂けると自分の経験を元に勉強した事など返信致します。お気軽にいいねやコメント頂けると嬉しいです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?