気にしすぎを改善した話

私は病院でHSPと診断された

ついでにパニック障害とか自律神経失調症とか
なんかいっぱい診断されて
4年くらい精神安定剤を服用している

社会人一年目

周りのパソコンのカタカタ音
大きな声
周りからの視線(勝手に気にしてるだけ)

これが気になって仕方なかった

すべてが気になる

電車に乗ると吐き気がすごくて
乗れなくなった

その時に病院で診断された

精神安定剤は副作用として浮腫みやすい、太りやすいなど
「見た目に関することでネガティブになるかもしれないからね」

甘く見ていた

現在はその当時よりも+10kg

どんなに痩せようとしても上手くいかない

本当に気持ちはネガティブになった

躁鬱になったりしばらくは会社に勤めず、夜職とかでお金は乗り切った

社会人でいうと3年目くらい

久しぶりに社会で働いてみたくなった

心も良好だったので

「辞めても病気のせいにしよう」

と決めて働いた

その職場は前と違って偉い人も同じフロアに居た

なんならグループの一番偉い人が隣だった

最初はもちろん嫌すぎて辞めたくなった

そんな時に隣で領収書の精算をしているのを目撃した

夜職をしていたのもあり、夜のお店の領収書に見覚えがあった

その人は「会食」として大量のキャバクラなどの領収書を必死に経費精算していた

タイピングもままならない、我々に操作を頼む人間がバレないように必死に精算していた

おもしろすぎる

後に経理のボスが変わって精算が通らなくなったそうだが、それまではこそこそ精算していた

この時急に「こいつは舐めても大丈夫」と脳内が判断した

ここから気分がとっても良くなった

理不尽に怒られても

「あんなに必死にキャバクラのやつ精算してたのに笑」


と心の中で笑うことを覚えた

もちろん良くないことである
でも、気にしいな自分にとってそれが上手くストレスを受け流す方法だった

そこから受け流すということを考え始め

リモート会議で理不尽に怒られているときは
パソコンの奥においてある好きなキャラクターを見る

ネイルをして下を向いて反省してるように見せて「ネイル可愛い」を頭に唱える

もちろん理不尽な時に発動する受け流し方であって

的を得ていることに関してはしっかりと話は聞いている

でも、もしもの時の対処を知るとなんか精神が強くなった気がする

性格が悪いと言われてしまえばそうである

でも、社会で生きていく方法としてら自分にとっての正解はこれだった

その中でもストレスは溜まる

ストレスが溜まるとすごく太っていく

服も着れなくなり、つらいと思うことが増えた

ダイエットで食事制限をしたら、心が落ち込んでしまう悪循環

なので「太ってる自分もかわいい」「私が痩せちゃったらモテてしゃーない」と思い込んで自己肯定感を上げている

正直、心の底からは思っていない

でも薬を辞めたら多少は痩せれる(はず)

薬を辞めるのには覚悟がいるらしい
ネットの情報だが

しばらくは太ってる生活も楽しいかもしれない
と自己暗示をかけている

他人の参考になるとはおもわないし
私も受け流すって何?無理なんだが?
と思っていた

でもコツを掴めばいけると気づいた

そしてもしものときは逃げることも大切である

家に引きこもってもいい

たくさん食べちゃってもいい

だって私出来る子だもん。

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