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後悔と同情欲しさ(更新:2024/05/23)

全力で取り組む姿勢は、僕にとってあらゆる挑戦に対するキーとなっている。全力でやることでたくさんの失敗もしてきた。

そしてまた、日常の中で遭遇する様々な状況や課題に対して、最大限の努力を尽くすことが、後悔やコンプレックスを回避し、自分自身を成長させる一環だと感じている。

後悔やコンプレックスは、もう少し頑張れたはずだったとか、自分が選んだ選択肢の中で努力が足りなかったといった瞬間から生まれるものだと思う。あとは、他人との比較だったり。

特に失敗した場合、精一杯頑張ったら、言い訳ができないことと思う。これは一種の恐れでもある。逆に言えば、その瞬間において逃げず、手を抜かずに真正面から向き合えば、「あのとき手を抜いたからこの結果になった」という解釈を防ぐことができると思う。

 そこで、僕は失敗や成功にこだわるよりも、全力で挑んだ結果の成長が本質的に重要だと思っている。そうして、全力で取り組むことによって、少なくとも成長は避けられないものと確信している。挫折や誤算は人生の一部であり、それらを克服するプロセスこそが僕たちをより強く、知恵を豊かにしてくれるはず。

追記(2024/05/23)
「全力で頑張ることは、苦痛である」という命題を信じてきたけど、そうでもないらしい。頑張らなくても結果を出してる人はたくさんいる。自分の心地の良い範囲、後悔しない範囲で頑張ることが大事なのかもしれないと思い始めた。

行動経済学かなんかの本で「実は不幸せになりたい人ほど不幸せになるための行動をする」というのをみたことがある。これに関して、「確かにそうだ」と感じることが少なくない。頑張ること=苦痛だと思ってるから、前進することより苦痛に感じる自分を演出し、周りから同情を買おうとしているのかもしれない。そう、同情が欲しいのだ。でも、これでは前進できない。それもわかってる。同情されることに心地よさを感じて、そこから抜け出せないのだ。しかし、現状を変えるためには、そこから抜け出さなければならない。

また、成長が大事だとわかっていても、他人との比較だったり、成績の悪さだったりで辛くなるときもある。そして、同情が欲しくなる。そういうときは、いったん休んで、立ち止まって、見つめ直す時間も必要なのかも。そしてまた、歩き出す。難しいけどやるしかない。


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25歳から大学生活を始めて最後の年になります。 その記録、経験、出来事を記していこうと思います。 記…

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