手のひら一杯の幸せ
実生活が忙しいと読書量も増える不思議。
副査の先生方から真っ赤になって帰ってきた論文の修正をして、なんとか最終版の学位論文を仕上げることができた。来週の公聴会でまた修正が入るかもしれないけれど。
指導教授からの「これで結構です」という言葉の安心感よ。完全に、完璧にミスのないものを作るのは不可能なので、できるだけできるだけ、甘えすぎずできるだけでよいのだと、自分に言い聞かせながら取り組んでいました。これでひと段落かな。あとは来週の公聴会をどうにか乗り切るだけ…乗り切れるのだろうか。
最近たべたもの
カーンさんのナンロール
野菜たっぷり。ヨーグルト、ケチャップ、マヨネーズのソースたっぷり。食欲そそるスパイスの効いたタンドリーチキンもりもり。ナンが大きいので食べ応えが凄い。食べ方の難易度が高くて、手をべとべとにしながら食べた。食べ方が難しいことをさっ引いてもまた食べたいと思うくらいとっても美味しい。
ラテアート付きのカフェオレ
あたたかみのある橙色の器にたっぷり入ったカフェオレ。店員さんがアートを作る様子を目の前で見ていたけどなにもわからなかった。微妙な傾け具合とミルクの入れ具合。どうやったらこんな素敵な絵が描けるのか。
分厚い切り身のお刺身たち
はがつお、鰤、鯵、鮃、帆立
鮃が特に美味しかった。ぷりぷりで噛むとぎゅっとしていて、さらっとした旨みがある。
肉じゃが(牛すじとじゃがいも)
肉じゃが、というかビーフシチュー。大鍋で煮られた肉じゃがをあちあちにした器にジューーー‼︎という音と共によそってくれる。牛すじはほろほろ、じゃがいもは形はありつついい感じに味が染みている。添えられたガーリックトーストはそのまま食べても、浸して食べても美味しい。
ユカタンソーセージドッグ
ソーセージ自体にしっかり味がついているのでソースがなくても無問題。また、その味付けも、薄くなく濃くなく調度いい。すこし後を引くスパイスを感じる。ソーセージをパンが包んでいる状態で、またそのパンも美味しい。表面はパリパリして中はもっちりとしたパン生地がソーセージを包んでいる。一口噛むとパリッモチッ、さらにソーセージでもう一回パリッジュワッ。食べ終わるのが惜しく感じた。次来たときもまた食べよう。
かき揚げ(玉ねぎえのき舞茸カニカマ)そば
初めてかき揚げを作ってみた。インスタント麺についてる、カリカリ過ぎなくらいカリカリなかき揚げも好きだけど、お手製の、汁に浸すとすぐふにゃんとするかき揚げも、これはこれですごく美味しい。干しエビとか入れて作ってみたいなあ。海苔も合うかなぁ。
物を大事に扱うことについて
少し前に、お店の店員と話したこと。ペンシルタイプのアイシャドウを買うか悩んでいた。店員さんが言うには、使った後にペン先を軽くティッシュで拭いておくと次に使う時にもちゃんと色が出ますよ、とのこと。拭かないと、使うたびに肌の皮脂がついて発色しにくくなってしまうらしい。なるほどふむふむと聞いていると、「そう…お客さまには言うんですけど。自分ではちゃんと毎回お手入れできてるかっていうとそうでもなくて。」と店員さん。ちょっと安心した私。
革製品を長く丁寧に使える人や、靴の手入れをこまめにする人など。物を大事に扱える人って素敵だと思う。見習いたい。
全てを丁寧に、というわけではなくて、これは大事にしたいというこだわりが感じられるところに私は惹かれている。
ちなみに。化粧品店の店員さんのことはBAさんというらしい。beauty adviser、略してBA。かっこいい。
文章
文字があると自然と目で追ってしまう。
新聞でも本でも、至る所で目に入る広告でもなんでも、書いてあることを一通り読んで、自分なりに考えたり何か感想を思ったりする。そして手元にスマホがあったりすると、ついうっかり呟いたりして翌日見返して恥ずかしくなったり後悔したりする。読むことに没頭しがちな自分とは、Twitterは相性がいいようなわるいような。良くも悪くも手軽すぎるのだ。簡単で、暇つぶしになる。一日の中でTwitterを眺める時間を集めて、積読の本たちを読む時間に当てたら一体何冊読めるだろうと思って、スマホからアプリを消して年始から過ごしてみている。
実際、もりもりと積読を消化できている。かなり満足感がある。私が SNSに求めていたものはなんだろう。まだよくわからない。
追記:朝起きてベッドからでるまでの時間がかなり短縮された。
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