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noteはじめてみる

「十点でも二十点でもいいから、自分の中から出しなよ。自分の中から出さないと点数さえつかないんだから。これから目指すことをきれいな言葉でアピールするんじゃなくて、これまでやってきたことをみんなに見てもらいなよ。自分とは違う場所を見てる誰かの目線の先に、自分の中のものを置かなきゃ。何度も言うよ。そうでもしないともう、見てもらえないんだよ、私たちは。百点になるまで何かを煮詰めてそれを表現したって、あなたのことをあなたと同じように見ている人はもういないんだって」
ー朝井リョウ「何者」より

どんな文体で、スタイルで書いていこうか、「百点」を求めてしまうわたしは考えてしまうけれども、なんでもいいから出していくスタイルでやっていこうと思います。
「十点」でもいいよね。

自分のやりたいことに少しでも近づくためにnoteはいつか始めたいと思っていたけれど、「いつか」がなかなか来ないので、無理矢理始めます。

普段のわたしは自分の気持ちは後回しで、その場で思いついたことをポンポンやってみたり、自分に足りない部分を、その穴を埋めるように過ごしていて、その穴は増えていく一方で。
足りないことしか見えていなくて。
隣の芝はいつも真夏を思わせるぐらいの新緑で。

あ、あのひとが持っているあれ、わたしは持ってないな。
あ、彼が持っているあれ、便利そうだな。

そうやって欲しいものばかりが増えて、でも簡単に手に入るものじゃないから、わたしの頭のなかは常に「足りない」でいっぱい。

「あなたはなに持ってるの?」
と問われても、見せられるものはなにもないけれど、
でもnoteを続けてくことで、いつか自分が自分のなにかに気づいて、見えるようになれたらいいなと思います。

なにをどんなふうに書いていこうかもはっきり決めていないけれど、
感じたこととか、感じたことからの創作とか、完全な創作とか、ポエマーみたいなことをしたりとか、気が向いた時に、自由にやっていこうと思います。

お腹が空いたので、おひるごはんを食べようと思います。
ただいま外気温は36度だそうです。

そうめんにします。

ただの迷いの文章でした。


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