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ワールドカップカタール2022 日本対クロアチア 素人の雑感

負けてしまいましたね。


PK戦での結果ですが、出来たら90分で決着をつけたかったですね😓


でも、タイトなスケジュールなのに選手たちのスタミナには驚きました。


それもこれまでの大会と違う!って思いました☺


力関係

日本とクロアチアとの力差は、あまり感じませんでした。


それくらい、拮抗していたじゃないかなって思います。


クロアチアの選手は、疲れからか若干重そうには見えましたが、、


それでも動ける、動こうとする精神力は凄いなと思いました。


戦前はクロアチアのお国柄と言いますか、国の成り立ち自体が怖いなって思っていましたが、まさにそんな感じでしたね。


勝敗をわけたものは?!

対スペイン戦やドイツ戦の時も感じましたが、


クロアチア戦も精神力が勝敗をわける!と思っていましたが、


戦前の気持ちの持っていき方がどうだったのかなって思っています。


例えばある選手は、


『ドイツやスペインに勝てて、クロアチアに負けたらもったいない!』

と発言していました。


もし各選手にこのような気持ちがあったのなら、隙になったのではないかって。


その隙が勝負運というものに見放されてしまったという。


ドイツとスペインが相手の時は、相手をリスペクトして戦っていました。


勝つためには何が必要なのかを突き詰めて突き詰めて細部にまで注意を払って挑んでいたのではないかなって。


それに代わってコスタリカ戦とクロアチア戦は、


どちらかというと、勝てる!勝てるから自分たちならなんとかなる!となっていたのではないかなって。


戦前から勝てる!と思うということは、相手をリスペクトしていない態度です。


リスペクトするというのは何も引いて守るということだけではありません。


相手にも勝ちたいという気持ちがあり、国民を背負ってぶつかってくる。それを相手のレベルに関係なく、認め、尊重し、だからこそこちらも全力を出して戦う!という態度です。


この勝てるから頑張る!というのと、勝つために頑張る!というのは、微妙にモチベーションにも相手に対する敬意にも違いがあります。



対してクロアチアは、日本に対してリスペクトをして試合を展開していました。


いつやられてもおかしくない、なので慎重に粘り強く過小評価せずに試合をしよう!という態度に見えました。


前回大会準優勝とは思えない、謙虚さです!


それがドイツやスペインには見られませんでしたし、日本のコスタリカ戦やクロアチア戦での隙や勝ち運に見放された原因のように見えました。

クロアチア監督の言葉

クロアチアのダリッチ監督は戦前に

『日本の選手には責任感がある!そこは注意しなければいけない』と日本の良さも見抜いていましたし、強さも完全に認めていました。


それはチーム全体で共有していたように思えます。


そして試合後は、

『日本にはリスペクトを感じませんでした』と発言されています。


おそらく、攻撃的な戦い方というよりも、メンタル面にそういう隙を感じたのだと思います。


『クロアチアはドイツやスペインよりも簡単だ!勝てるだろう!と思われている』と見透かされているようでした。


そういう気持ちは隙を生みますし、勝負の運にも見放されると思うのです。


今後のためには

今回は世界のベスト8に入ることが出来ませんでした。


これだけサッカー競技人口が多い中で、世界のベスト8ってよく考えると凄いことですよね!


ベスト16でもかなりなもんです☺


今回の日本代表は世界の強豪国相手でも引く必要はないし、互角の戦いが出来ることを見せてくれました。


勝負を分けたものはメンタル面と言えるくらいにもなりました。


個人的には攻撃的にいっても、同じくらいの結果は出せたと思いますが、次のワールドカップにはベスト8とは言わず、もう優勝を目指せるような気がします。


このチームの本当の力は?!

日本サッカー協会は、2050年に優勝することを目標に掲げています。


それは果たして実力に添った目標なのでしょうか?!


私はこの目標は今の日本代表の力を過小評価しているのでは?!と思っています。


もう少し個々の選手やチーム力を信じてもいいのではないかって、、


先ほども申しましたが、相手国へのリスペクトは常に必要です!


その上で、自分を信頼することも大切です!


自分を信じて戦えるようにするためにも、目標はもっと大きくてもいいのではないかって。


2050年に優勝することから逆算をして、今回の戦い方があったと思われます。


なので、相手を戦い方の上ではリスペクトをして、まずは守ってカウンターという戦略を取ったのでしょう。


でも、優勝の目標を次か次の次辺りに設定をしていたならば、


当然今回の戦い方は違っていたでしょうし、信頼されていると感じた選手のモチベーションも変わっていたのではないかと思います。


今回のワールドカップは終わりましたが、この直後から守ってカウンターではなくて、攻守バランスよく戦えるような試合運びをして、4年間力をつけて、また素晴らしい夢を見せて頂けたらと個人的には思っています。


日本代表チームに感謝!

この数週間、素晴らしい夢を見せて頂きました!


監督やスタッフの方々、選手の皆さんにとても感謝します!!


この頂いたエネルギーは、自分が今後様々な形で力を発揮して誰かに貢献しないと、日本代表チームが頑張ったかいがありませんね☺


※一番ご苦労されたのは、なんといってもキャプテンの吉田選手でしょう。

本当にご苦労様でした、そしてありがとうございまいた!!


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