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CXM【FY23 Q4決算】

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Sprinklr社が3/29(水)米国市場の取引終了後に決算発表を行っています。


✔︎ 企業概要

Sprinklrは、エンタープライズ向けの統合カスタマーエクスペリエンス管理プラットフォーム(統合CXM)を運営する企業で、以下のような機能・サービスを提供する。

📌マーケティング:ソーシャルメディアでブランドの認知度などを高めるためのツールや戦略を提供
📌広告:ソーシャルメディアで効果的な広告作成、管理、最適化するツールや戦略を提供
📌リサーチ:ソーシャルメディアで顧客や市場のニーズや傾向を分析するためのツールや戦略を提供
📌コマース:ソーシャルメディアでで顧客と直接取引するためのツールや戦略を提供
📌カスタマーケア:ソーシャルメディアで顧客の問い合わせなどに対応するためのツールや戦略を提供
📌コラボレーション:従業員やパートナーとソーシャルメディアで連携するためのツールや戦略を提供
📌エンプロイイーアドボカシー:従業員がソーシャルメディアでブランドの大使となるためのツールや戦略を提供
※Sprinklrは、これらサービスをAIを活用して提供しており、顧客との関係を強化し、カスタマーエクスペリエンスを向上させることができる。

主な顧客として、マイクロソフト、シスコシステムズ、マクドナルド、ベライゾン、サムスン、ナイキなどが挙げられる。

✔︎ 決算内容

⭕️ EPS $0.06(0.02)【YoY+220.0%】
⭕️ 売上 $165.33M(162.77M)【YoY+21.9%】
  ➜ 前期見通し $162.3-163.3M

✔︎ 次期ガイダンス

❌ EPS $0.00-0.01(0.02)【YoY+110%】
⭕️ 売上 $168-170M(168.87M)【YoY+17%】

✔︎ 通年(FY24)ガイダンス

⭕️ EPS $0.13-0.15(0.10)
⭕️ 売上 $710-714M(710.25M)

✔︎ CEOコメント

📌第4四半期の業績及び23年度通期での好調な業績に大変満足している
📌第4四半期のnon-GAAPベースの収益性、フリーキャッシュフローは、効率的な実行とUnified-CXMプラットフォームで顧客のビジネス価値を創造した結果
📌AI機能を搭載したサービスを提供することで、 コンタクトセンター分野におけるディスラプター(破壊者)となるべく、十分な体制を整えている
📌特にセルフサービス型Sprinklr Socialの発表により、我々が生み出したカテゴリーにおけるリーダーシップをさらに拡大することができた

✔︎ 損益計算書抜粋・業績推移と見通し

✔︎ 業績評価指標の推移

✔︎ 情報ソース

🔻プレゼンテーション資料

✔︎ チャートと時間外株価の動向


✔︎ 注意事項

本記事の作成にあたりましては、当該企業発表の決算情報等を入念に確認し、正確なものとなるよう努めておりますが、錯誤などの可能性があることをご留意ください。投資にあたりましては、各々で再度情報を確認されることをお勧めいたします。なお、本記事を参考に投資した結果、損失が生じた場合、いかなる場合においても当方は責任を負いかねます。

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