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AMZN【FY23 Q1決算】

Amazon.comが4/27(木)米国市場の取引終了後に決算発表を行っています。



✔︎ 企業概要

Amzon.comは、オンライン・実店舗を通じ商品や定期購読の販売を行う。
同社は、北米・海外・アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)の3つのセグメントで事業展開を図っている。同社の店舗で提供される商品には、転売目的で購入した商品やコンテンツ、第三者の販売者が提供する商品などがあり、Kindle、Fireタブレット、Fire TV、Rings、Blink、eero、Echoなどの電子機器の製造・販売やメディアコンテンツの開発・制作も行っている。

▶Country:USA
▶Sector:Consumer Cyclical
▶Group:Internet Retail
関連ETF【 $QQQ $SPY $VOO $XLY $RTH $VCR $RXI $FDN $QYLD 】

企業概要はkoifin.comより引用

✔︎ 決算内容

⭕️EPS $0.31(0.21)【YoY+182.0%】
⭕️売上 $127.36B(124.55B)【YoY+9.4%】
 →前期見通し $121.0-126.0B

▶参考〜前回決算内容

✔︎ 次期ガイダンス

⭕️売上 $127.0-133.0B(129.83B)【YoY+7%】
 →為替影響 ▲30bp(影響除くと約$127.4-133.4B)

✔︎ CEOコメント

✓特に経済が不透明な中、我々のチームが顧客にサービスを提供することについて、好感が持てることが数多くある
✓ストア事業は、サービスコストを改善し続ける一方で、商品をお客様の手に届けるスピードを高めている
✓広告事業は、機械学習への継続的な投資により、顧客が当社と関わる際に関連する情報を見ることができるようになり、その結果、企業が強い成果をあげられるようになったことにより、力強い成長を続けている
✓AWS事業は、現在のマクロ環境下で企業は支出を慎重にしているが、引き続き長期的な顧客関係構築を優先し、顧客コスト削減を支援するとともに、当社独自の費用対効果の高い機械学習チップ「Trainium」「Inferentia」、マネージド大規模言語モデル「Bedrock」、AIコードコンパニオン「CodeWhisperer」によって、大規模言語モデルや生成AIなどの技術をより容易に活用できるようにしていく

✔︎ 損益計算書抜粋・業績推移と見通し

✔︎ 業績評価指標の推移

✔︎ 情報ソース

✔︎ 各紙報道・要約

*要約は後ほど掲載します

▶日本経済新聞

✓アマゾンの1-3月期決算は、売上高は前年同期比9%増、営業利益は30%増
✓利益の大半を稼ぐクラウド事業の減速するが、物流費などの費用を抑える形で7四半期ぶりの営業増益に
✓Eコマース事業の売上高は微減→インフレ下で消費者の慎重姿勢が続いた
✓クラウド事業の売上増収率はこれまでで最も低く、営業利益は21%減に
ブライアン・オルサブスキーCFOは「顧客がクラウド支出を最適化する動きは4-6月期も続いており、4月の増収率は1-3月期より約5pt低い」と述べた
✓4-6月期の売上高は5-10%増(1,270-1,330億ドル)を見込んでいる

▶Reuters

✓アマゾンが第1・四半期決算は、売上高と利益が市場予想を上回る
✓ただし、景気先行きに不透明感が高まる中、クラウド事業の伸びが急減
✓ブライアン・オルサブスキーCFOは、クラウド事業「AWS」の4月の成長率は第1四半期より約5pt低かったと明らかにした
✓アンディ・ジャシーCEOは、景気減速を警戒してコスト削減を進め、新たな収入源を模索しているとしつつ「広告収入が伸びており、景気見通しも世界的に明るくなっている」と説明した
✓第2四半期の売上高は1,270‐1,330億ドルの見通し

▶Bloomberg

✓アマゾンのクラウド事業「AWS」の1-3月期売上高は16%増で予想以上に堅調な数字となり、株価は時間外取引で一時約12%上昇
✓幹部が4月のAWS増収率が1-3月期を約5pt下回っていると説明した後、株価は上げを消した
✓AWSの売上は市場予想を上回るが、前年同期と比べた伸びは5四半期連続で減速→企業のIT支出鈍化でAWSの増収率が年内に1桁台に下がる可能性があるとの予測も
✓4-6月期の売上高見通しは1,270-1,330億ドル、営業利益は20-55億ドルと予想し、いずれも市場予想に沿った水準だった

✔︎ 株価動向・総括


✔︎ 注意事項

本記事の作成にあたりましては、当該企業発表の決算情報等を入念に確認し、正確なものとなるよう努めておりますが、錯誤などの可能性があることをご留意ください。投資にあたりましては、各々で再度情報を確認されることをお勧めいたします。なお、本記事を参考に投資した結果、損失が生じた場合、いかなる場合においても当方は責任を負いかねます。

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