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「嫌われる勇気」を読みました。感想後半〜今、ここだけを真剣に生きる〜

「嫌われる勇気」の感想後半です。

我々は何かの能力が足りてないのではない。ただ勇気が足りていない。すべては勇気の問題なのだ。

「普通であることの勇気」ということをアドラー心理学は大切にしている。


共同体感覚を持てるようになるために、必要なのが「自己受容」「他者信頼」「他者貢献」の3つ。

自己受容とは「わたし」と言う入れ物を捨てることも交換することもできない。しかし大切なのは「与えられたものをどう使うか」「わたし」に対する見方を変え、いわば使い方を変えていく。
自己肯定ではなく、自己受容である。

他者信頼とは他者を信じるにあたって一切の条件をつけないこと。

信用と信頼は違う。信用と言うのは条件付きだか、

信頼は無条件に信じること。


他者貢献とは、仲間である他者について、貢献しようとすること。他者貢献は自己犠牲ではない。「わたし」を捨てて、誰かに尽くすことではなく、むしろ「わたし」の価値を実感するためにこそ、なされるもの。

自由なる人生の大きな指針として「導きの星」と言うものを掲げている。導きの星とは「他者貢献」のことである。

自分がどうやって幸福になるか?幸福になるためには 誰かの役に立てていると言う主観的な感覚、つまり「貢献感」があればそれでいい。

幸福とは「貢献感」のこと

なのだ。

「いま、ここ」だけを真剣に生きる。

人生は点の連続。線のように映る生は、点の連続であり、すなわち人生とは連続する刹那なのである。我々は「今、ここ」にしか生きることができない。計画的な人生など不必要かと言う以前に、不可能である。

人は今この瞬間から幸せになることができる。

ライフスタイルは「いま、ここ」の話であり、自らの意思で変えていけるものである。

世界とは他の誰かが変えてくれるものではなく、ただ「私」によってしか変わりえない。


【感想】
いま、ここを大切にすることで、今この瞬間から幸せになることができる。自らの意思で変えていける。
心強い言葉です。その「勇気」があるかどうかで人生は変わるのだと思います。

いま、この瞬間に私は変わる!と宣言します。

今日も皆さまにとって素敵な一日になりますように😄

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