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手洗いを正しく覚えて習慣化しよう

■手洗いについて考える

新年度が始まって、気持ち新たに目的に向かってのスタートを切ろうと思った矢先に、コロナウイルスの感染によって多くの方達が地団駄を踏んでいる状態になっています。しかしそれによって手洗いが奨励され、インフルエンザウィルスが激減したとの報告もされています。きっと食中毒についても同じことが言えると思われます。

基本的に細菌性のウイルスの場合はアルコールスプレーや手洗いが非常に有効となりますが、ウイルス性の食中毒の場合は少し変わってきます。手洗いだけでは防ぎきれません。次亜塩素酸ナトリウムなどを有効的に使って、ウイルスを発生させない、つけさせない、感染させないなどの対策が必要となってきます。

今回は料理における安心安全の第一歩の手洗いについて考えていきます。簡単に手洗いと言いますが、いわゆる保健所からはこうやって手を洗ってくださいねというようなガイドラインが発表されています。仕事を行うときはもちろんのこと、ご家庭においても、調理師養成施設などで実習を行うにしても、最初に行う作業はこの手洗いからになります。

■ 正しい手洗いを確認しよう!

消化器系の感染症や食中毒の予防のためにも、食品取り扱い時の出資による水汚染の問題を見逃すことは絶対にできません。正しい手洗いを正しく覚え、正しく習慣を身につけるということは、食品衛生の基本技術の一つとして考えられます。調理技術の一つと言っても過言ではないでしょう。

①まずは水道をひねり水で手を濡らします。

②石鹸をつけてよく泡立ててください

③手のひら、手の甲、指先、指の間などを洗います。およそ30秒ぐらいかかるはずです

④指の付け根を洗ってください。各指5回程度が奨励されています。

⑤腕、肘までをしっかり洗います。

⑥水道ひねり流水にて石鹸をよく洗い流してください。およそ20秒程度です。

⑦使い捨てのペーパータオルなどで手をきれいに拭き上げてください。
 タオルなどの使い回しは絶対にしないでください。

⑧消毒用のアルコールをかけて手指によくすり込んでください

■まとめ

いかがでしたか? こういった手洗いは1から6番までの工程を、2回繰り返すことが奨励されています。手洗いを習慣化して、食中毒の防止に十分努めてください。先ほどもお伝えしましたが、ウイルス性の食中毒菌などは手洗いだけでは完全に防ぎきれません。次亜塩素酸などの塩素系を使って除菌殺菌するという作業が必要になってきます。どうか十分に注意をしながら調理作業をしていてください。

Let's start cooking (*^^)v 料理コンクール対策に特化したnoteです。 楽しく取り組んでいきましょう! リクエストはコメント欄からどうぞ\(^o^)/