あなたの思考を刺激するキーワード①
■はじめに
それでは今日は、ホットフードの大会におけるキーワードについてお話ししていきます。意外とたくさんのキーワードがありますので混乱するかもしれませんが、慣れてくると非常に良いチェックの言葉になってきます。是非興味を持って取り組んでいってください。
■味を説明するキーワード
①甘い:砂糖などの甘い香りです。合成的な甘味料は嫌味な味がします
②フルーティー:熟成したあまさ、果実に応じては酸味もあります。またお肉っぽい感じもあるかもしれません。乾燥させるとまた深い味わいに変化します。
③粉系: でんぷん質の感じがします。少し重たい感じやベトベトする感じです。
④脂肪: バターや油、脂肪分の多い料理です。唇にまとわりつく感じもあります
⑤ナッツ:お肉のような感じがし、豊富である脂肪分も多いです。 イメージは小さな一口であり甘い感じのナッツもあります。
⑥スパイシー:ホット、辛い、胡椒辛いなど色々な辛みがあります。暖かい地方がイメージでき、活気のある味の表現です。
⑦鼻にツーンとくる: 酸っぱい味に近いイメージです。鋭い味、激しい味、非常に熟成したものもこのような香りがします。
⑧酸性:酢そのもののイメージです。酸っぱい、腐敗したイメージです。
⑨塩辛い:塩味そのものは基本味です。素朴なイメージかもしれません。キュッとするとか、ピリッとするイメージです。
⑩ビター:苦いまではいきませんが、 ほろ苦いようなイメージになります。口に入れた時に奥歯を噛み締めるような味かもしれません。
抽象的な言い回しかもしれませんが、味自体は目に見えるものではないので少し難しいかもしれません。何回も自分自身の料理を食べながら、分析していきます。
■ 外見を説明するキーワード
①粗い:ラフな感じであり、未完成を 連想させます。ザラザラした感じかもしれません
②クリーミー:柔らかくなめらかなイメージです。ホイップクリームなんかはまさにそのイメージです。
③もろい:壊れやすく砕けやすいイメージです。小さな粒子であり容易に壊れる。薄く焼いたチュイールのようなものが考えられます
④流体:まさに液体や水のイメージです
⑤ ハード:圧縮された、完全なる個体、引き締まった、硬い手触り、タイトな感じをイメージさせます。
⑥なめらか:流れや光沢のある感じをイメージさせます。柔らかであり優美な感じです
⑦タフ:弾力性のあるまたは歯ごたえのあるイメージです。繊維的なものも感じられます
⑧水っぽい:じめじめした感じや飽和状態のイメージです。流体や液化した感じもあります
⑨粘性のある:半流体、流れに抵抗する塊のイメージがあります
⑩流れる:表現がしにくいですが動きの質感です。水っぽいという意味ではありません。
■まとめ
実際は様々な要素を見ながら外見を判断します。決してひとつだけの要素ではありません。
お互いがお互いを高め合うような、プレートの構成を目指してください。それでは次回は、色を説明するキーワードと、香りを説明するキーワードを記していきます。
Let's start cooking (*^^)v 料理コンクール対策に特化したnoteです。 楽しく取り組んでいきましょう! リクエストはコメント欄からどうぞ\(^o^)/