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荷物や買い物について考えてみると・・・

■はじめに

国際大会に参加する場合、特に心配なのが荷物や仕入れの手配です。潤沢な資金があれば心配がないのですが、国の支援がない料理コンクールの場合は非常に事前の準備が重要です。

先ずは調理器具やお皿などの輸送について考えます。

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■船便で安価に送り、日本に送り返す。

カルネと呼ばれる船便で必要器材を2~3ヵ月まえに送ります。受取日は指定できますので滞在するベースキッチンに送ります。但し、日本とは違い週末は配達業務がありませんので曜日の確認は必要です。

また、基本的に現地に送り、日本へ送り返すことが必要となります。何でもかんでも送りつけるとその分、現地から送り返す仕事が増えるので、本当に必要なものにだけ限定します。

リストアップし、ナンバーを付けて検品が出来る状態にします。場合によっては現地の言語、多くは英語でのリストの作成が必要になります。

ここで注意が必要なのは、食品や消耗品についてです。普通一般家庭への小包程度なら大丈夫ですが、あまりに多い食材は関税の関係で送ることはできません。没収されて、反則金を取られ、荷物も届かない状況になりますので、食品と消耗品は現地調達又は、スーツケースでの持ち込みをお勧めします。

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■食品の購入方法

現在の国際コンクールでは、大会本部からの斡旋で事前にインターネットから予約注文が出来るようになっていますので心配は要りません。あまりに大きい大会「料理オリンピック」などの場合は、フォーマットにリストアップし、現地スーパーと数回、やり取りをする必要があります。支払はカードがほとんどですし、業務用スーパーの場合、現地で専用カードを作成する必要があります。

小さい個人参加の場合は、現地のスーパーで購入します。

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■まとめ

いかがでしたか?2020/02/09 現在、各国のチームが続々とドイツ入りを始めています。一番早くてメキシコチームは、1月末からフランスで最終合宿をしながら調整を始めています。

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Let's start cooking (*^^)v 料理コンクール対策に特化したnoteです。 楽しく取り組んでいきましょう! リクエストはコメント欄からどうぞ\(^o^)/