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何を助けてもらえば良いのかわからなかった#産後うつ

こんばんは。産後うつ回復途中のハレです。
今日も産後うつの中で感じたことを赤裸々に振り返っていこうと思います。

うまく助けてもらえていた産後すぐ
今回訳あって退院した日から平日完全ワンオペで3歳0歳と暮らすことになり、それを聞きつけた友人達が「なんでも家事やるよー!」「子どもみとくから寝てねー!」と言ってくれて
上の子が入園するまでの丸2ヶ月は、食事を手伝ってもらったり上の子を遊びに連れ出してもらったり週に何度も助けてもらいました。
先輩ママが多かったこともあり「私たちも先輩達にしてもらったことだから」と本当に優しくしてもらいました。
人に頼るってこんなにありがたくて温かいものなんだ、私もこの恩を次に返していこうと思えた貴重な経験でした。

それがどうして
上の子の入園後、しばらくは皆忙しく連絡をとっていませんでしたが落ち着いた頃から時々友人や親戚が顔を出してくれました。

いつものように「手伝うよー、寝てねー」と言われるものの、その頃には「うん、ありがとう!でも大丈夫だよー!良かったら赤ちゃん抱っこして〜!最近ようやく〜」みたいなことを言ってた気がします。

その頃は頭の中がうまく言語化できなかったのですが、
今思うと、家事を説明するエネルギーが無かったり、めちゃくちゃな台所を見られる恥ずかしさだったり、せっかく来てくれたから大したことはできないけどせめて新鮮な赤ちゃんトークおもてなしたい気持ちだったり、たまに育児サロンにも行けるぐらい元気になっていたし、休むより大人と話したい気持ちがあったなーと思います。

もちろん大人との会話が救いになっていたし、実際この後のどん底からの回復には「会話」が重要な役目を果たすことになりました。

それでも、この物理的に助けてと言えない感じは、夫に何かを頼みたいときや近所の方へのヘルプやシッターや家政婦さんを検討するときにも現れて、
めちゃくちゃしんどくて誰かを頼りたいと思っているのに

「ご近所さんも色々忙しかったり、家族の体調の心配もしてたから迷惑になるかもしれない」
「夫、仕事忙しくてピリピリしてるな」
「お金をかけて食事か掃除か子どものどれかを週に数時間ぐらい助けてもらったところで、楽になるわけじゃない。」
「ファミサポも援助者不足で調整に2週間はかかると言ってた。子が懐くかもわからない。赤ちゃん返りがもっとひどくなるかも。」

など色々考えて最後にはいつもウヤムヤに。
その時は言語化できてませんでしたが、それはつまり
「少し助けてもらうのにかける労力を思ったら頼まないほうがマシ。」
と結論付けていたのだと思います。

助けてと言えなかった自分を責めた
その後産後うつのどん底へ落ちて、運良く医療的サポートを受けられるようになってから「どうしてあの時助けてを言えなかったんだろう?」「助けてもらっていたら子ども達にこんなに辛い思いをさせなくて済んだかもしれないのに」と自分を責める気持ちがでてきました。
そのことを介助者に伝えると、
「それは、もうその時、重症だったからです」
「雪山で遭難して両手両足がなくなっていたら救助も呼べないでしょう?助けを求めるのにもエネルギーがいるんです。無理だったんですよ。」
と言われました。
そうか、もう助けてを言う力が残ってなかったんだと思うと苦しかった心が少し軽くなりました。

⭐︎
じゃあどうすれば、良かったか?
考えをまとめたいのですが思いの外遅くなってしまったので今日はここで寝ることにします。明日も元気な子供達との一日がありますもんね。
どこでどうすれば良かったか、わかった方がいたら教えてくださいね。おやすみなさい。






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