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お味噌は地元ファーストで選ぼう。という話。

以前の投稿で、味噌には沢山の種類があると話しました。

ざっくり色分けで、赤味噌、白味噌。

原料分けで、米味噌、豆味噌、麦味噌。

配合分けで、10割味噌、15割味噌、甘味噌など。


今日は、それをふまえてお味噌のえらびかたについてです。

といっても、完全にわたしの主観のみ。地域性や、個人的な好みもあるので、ほんの少しの参考にしてもらえたら。


普段のお味噌汁には、米味噌+αがちょうど良いと思う件。

日常使いには、米味噌が一つあればまず何とかなります。

とりあえず、『我が家の基本の米味噌』を一つ選ぶと、その先の選び方が楽になります。

基本の味噌に、新しい味を足していく気持ちで、アクセントになる味噌を選ぶ。

うちの場合、基本の味噌(米13割のベーシックな米味噌)
アクセントになる味噌(米味噌2年物・麦味噌・麦味噌2年物)

と、まぁこんな感じ。うちにあるものをブレンドしながら、とにかく色々試してみる。

そのうちに、『ここに麦味噌足したら美味しいかも!』なんていう閃めきが湧いてくるはず!


お土産は味噌か醤油か日本酒で。

地域性が出るし、その場所でしか買えないものが多いので、旅行のお土産は、調味料かお酒がおすすめです。

お菓子は裏のラベルみると、製造元は別の場所だったりする事が多いし、漬物系はどうしても添加物が気になるところ。

その土地の醸造元に、直接買いに行くのもおすすめ。それを旅の目的の一つにしても面白い。

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こんなことを書いていたら、こんな書き込みを見つけました〜


そう!味噌、醤油って本当に地域性が出るんですよね!!!

中部、関西の方は赤味噌、赤だしがスタンダード。

きっと信州味噌のなかでも、長野県の味噌蔵が頑張って技術を尽くして作っている、『淡色』と言われる部類のものを見たら、まさにベージュだと感じるはず。

わたしは生まれも育ちも長野ですが、この淡色のお味噌はちょいと苦手。
ついでに言うと、麹の粒の残っていない『すり味噌』もちょっと苦手な方です。


お味噌汁を飲み干す時に、麹の粒がたくさん入っていて、それをモシャモシャ食べて平らげるのが、味噌汁飲んでるなって感じ!麹粒がないと、何だかちょっと物足りない。


地元ファースト+αのすすめ。

出来たら、まずはお住まいの地域の蔵元に行って、直接買ってみて下さい。きっと好みのものが見つかるはず。

地元で選んだその味噌を『我が家の基本の米味噌』として、出先、旅先でいつもと違う味噌を少し買うのをおすすめします。


うちもそうなんですが、小さなところでお店を構えていなくても直売しているところは結構あります。正直、蔵元は直接買っていただいた方がありがたいです。出荷するより、直売の方が手間もかからないし、本当に蔵出しで生のままお渡しできます。

小さく営んでいるところは、作業に入ってしまうと手が空かないので、あらかじめ電話した方が確実ですよ。

長野にお越しの際は、こんな本もありますので『ぶらり信州味噌蔵めぐり』してみてください。(うちは出ていませんが。悲)


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