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”発信する勇気”という本を読んで②

今回は末吉宏臣さんが書かれた ”発信する勇気”という本を読んでの個人的感想part2を書いていきます。

”発信する勇気”というタイトルにもありますが、”勇気”という言葉に注目してみました。

勇気っていう言葉自体は知ってはいましたが、日ごろ使うことはなかったし、自分の口から発したことってほとんどないなぁ と思ったんですよね。

この本の中では、この”勇気”という言葉はよく出てきていて、”発信する7つの勇気”というものも紹介されています。

自分にもっと勇気があれば、発信することはもちろんですが、いろいろなことに前向きに行動していけますよね。

例えば、
”大好きな人に告白する勇気”とか
”嫌なことは嫌と言える 断る勇気”とか
”自分がやりたいこと、やってみたいけど怖くてできない それでも挑戦してみる勇気”
など 勇気があれば無敵に楽しく生きていけそうな気がします。

この本の中にも書かれていますが、

勇気は大胆でなくていい、小さな勇気でいい

出典:末吉宏臣(著 )”発信する勇気”

このように書かれていて、
私自身も”勇気を出そう”と聞くと、バンジージャンプから飛び降りる みたいなイメージがあって、「自分では怖すぎてムリだと思っていることを頑張ってやれなければ」的なイメージがありました。

でも、末吉さんの この言葉を見て、”小さな勇気”というものがあるんだ!と思ったし、小さな勇気でいいんだ!と思えました。

前に読んだ本に書いてあったんですが、人間の脳は変化に弱い?らしくて変化を嫌う みたいなことが書いてありました。

気温が上がると汗をかいて、体温を正常な状態に戻そうとするのと同じように、急に違うことをしようとすると 元に戻そうとしてしまうそうです。

例えば、なりたい自分になるために無理をして行動すると、逃げ出したり 途中でやめたくなるのは この脳の働きがあるから。
なので、脳にバレないように?小さな変化や行動をして 少しずつ なりたい自分に変わっていくしかないということだと思います。

この”小さな勇気”も同じで、今の自分ができる小さなこと、小さな行動をすることで、それに慣れていったら 大きな勇気を手に入れられる みたいな感じました。

この本の”勇気は大胆でなくていい、小さな勇気でいい”という見出しの最後にこう書かれてありました。

小さな勇気を出していったら、あなたのやりたいこと、本来あるべきことが向こうから近づいてくるのです。

出典:末吉宏臣(著 )”発信する勇気”

小さな勇気を出すことを積み重ねることで、自分が本当にやりたかったことにも気付くことができる。

今の自分ができる小さな勇気を出して、小さく行動して、本当になりたい自分や本当にやりたかったことをやりたい!
そんな勇気をもらいました。


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