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信用とか信頼感とか…

私、どちらかというと寡黙な職人気質な者でして、淡々とした日々に起伏の激しい感傷感が起きる訳でもないのですがね…

や、先日もうちの劇場で公演を無事終了された劇団の出演者や関係者さんとでラーメンを食べにいきまして、わざわざ別日に集まってまでね。

今度ここ3年ほどは例の流行病で独り外食すら行くこともなくなっていたのに、予定を調整して集まってラーメンですよ。でもね、こういうの大事やなーって改めて思いましたね。

基本的にみんな私より若者達が多くなるのですけども、当然経験値は若いなりに少ないけど、不器用だけどガムシャラに右往左往しながらも1ミリずつでも前に上に進もうと足掻こうとしている様が、本当キラキラしてるんですよ。

これは単純に若さだけではないと思うのですよ。未知に対しての好奇心がキラキラした行動力になり、それが魅力なのですよ。

歳を重ねると、いろいろ知っていくことになるのだけども、未知を見つけて知ろうとガムシャラになるってのは大事だと思いましたね。

あと、どこかで綺麗に纏まろうと、それが正解だと思い込んでしまっているところが人間にはあると思うのですけども、実はそれ、安心感とか安定感を求めるとそうなってしまうのだけれども、人間の魅力って実は右往左往しながら必死に足掻いている事が魅力なんだと思います。なんならそうやって良くも悪くも動いている事を全部曝け出している事自体が、それだけで信用や信頼感に感じるのが今を生きる若者達だという事なんですよ。

そう、何の答えも結果も出ていなくても、ただ足掻いて動いてそこにいる事がもう信用や信頼になっているという事です。

それだけここ2、3年で人と人のつながりやコミニケーションが少なくなって見えなくなっているという事なんですね。

なので、動的に動いてさえすれば、信用信頼というチャンネルになるみたいです。ぬぬ。。。

昔気質な職人肌の私の様な人間にはなかなか難しい課題ではあるのだけれども、クリエイティブな世界に生きている私としては、一人一人個人が表現しやすくなったのだなと、個々にチャンスが訪れやすくなったのだなと思いましたね。

なので、このnoteを始めたキッカケは良くも悪くも自分を小出しに出してみるというリハビリがてら、書いてみました。

私、取っ付きにくいとか何考えてるか分からないと言われがちなポジョンかつ性格な様でして、少しでも対外的な差異をなくすべくやってみました、という事です(笑)

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