「フェミニスト労働組合」について掘り下げてみた
「フェミニスト労働組合」というグループ
皆さんは、「フェミニスト労働組合」と言うTwitterアカウントをご存知だろうか?
2021年11月から活動を開始したTwitterアカウントだそうだ。
そのアカウントが2021年11月8日、下記の様にツイートしていた。
毎年3月8日は「国際女性デー」という女性の権利について考える日だそうだ。
フェミニスト労働組合は、2022年3月8日に「女たちよ、休もう!」(「女たちよ休もう!」)という女性のストライキを起こす事を目的とし、「国際女性デー」と「女たちよ、休もう!」(「女たちよ休もう!」)の啓発のために毎月8日に集会を行うというのが当面の活動の様だ。
なお、「フェミニスト労働組合」のTwitterアカウントを誰が動かしているのかについては一切明かされていない(ある程度推測する事は可能かも知れないが)。
2021年12月7日
「フェミニスト労働組合」のTwitterアカウントが作られ、動き始めてから約1か月後の、2021年12月7日の事だった。
Twitter上で活動するフェミニストとして有名な菱山南帆子さんという人物が下記の様にツイートしていたのだ。
このツイートに対して、下記の様な批判が多数投げかけられた。
2022年1月4日
菱山南帆子さんの「(ストライキをして)男を困らせちゃおう」という発言に批判が集まる中、2022年1月4日、ババカヲルコさんという人が「国際女性デー」に向けて「フェミサイドバラッド」という曲を作ったというツイートをした。
というのを視てみたが出てくる感想は
一言目「長い」
二言目「何が言いたいのか解らない」
三言目「曲として誰かに聞かせたいならフルコーラスで4分・・・いや、出来れば3分以内にした方が良い」
フルコーラスで9分とか、ネタソングならともかく真面目に曲として作ってるなら「ないわー」。
要するに「詰め込みたいものを詰め込んで曲にしている、いや、曲というのも烏滸がましいだけで、聞く人の気持ちを考えていない、聞かせる事を考えていない言葉の羅列でしかない」という感想になった。
「フェミニストはこんなので喜ぶのだろうか?」
と思った。
ところが・・・だ。
2022年1月8日
この、ババカヲルコさんという人は、2022年1月8日の「国際女性デー」と「女たちよ、休もう!」(「女たちよ休もう!」)啓発のための集会でこの曲を歌ったのだそうだ。
流石にひくわー。
なお、この集会には社会民主党(社民党)の党首の福島みずほさんも参加していたそうだ。
結論
結局、「フェミニスト労働組合」って何のための労働組合なの?
労働組合と名乗ってる割には何処かの会社に属する労働組合ではないみたいだし、労働組合と名乗って(東京都内で活動してる)割には、東京都に労働組合としての届け出も出してないみたいだし。
労働組合法の第11条には、下記の通り、登記の規定が有ります(登記していないと労働組合として認められないし、誰かに何かを要求する事もできない)。
極めつけは、2022年3月8日に行おうとしているストライキ(「国際女性デー」と「女たちよ、休もう!」(「女たちよ休もう!」))を広めようとしているらしいけれど、それが全くと言って良いほど広まってない感じなんですが。
フェミニスト労働組合って、労働組合ごっこか何かなんですかね?
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