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人間関係にも悩んでない、仕事内容に不満はない、それでも転職を決意したわけ①〜転職準備期間〜

新卒で入社して3年半、転職することを決意。
人間関係に悩んでいたわけでもない、仕事内容に悩んでいたわけでもない。
だからこそ、現職にとどまるのか、新たな環境にチャレンジするのか、最後の最後まで迷って、転職を決意した。

きっと未来の自分の糧になるはずと思い、悩み迷い苦しんだ自分自身のつぶやき。


まとまりのない文面になっておりますが、キャリアに悩む方にとってなにかのお役にたてれば幸いです。

2019年11月:「私、この会社に居場所ある・・・?」

社会人3年目。ようやくプロジェクトを任されるようになってきたころの話。

私の部署では、1年近くかけてシステムのリプレースの移行作業が行われていた。
移行の作業となれば、旧システムと新システムの両方のメンテナンスが必要になるのだが、’’若手’’と呼ばれるメンバーの中で私一人が旧システムの担当となっていたのだ。
この当時も「旧システムの担当業務が劣っていて、新システムを担当しているのが偉いわけでもエリート街道ということではないとわかっている。
でも、先が見えているシステムの担当ということは、旧システムの終わりと同時にきっと私のこの部署での業務も終わっちゃうんだろうな。。」
入社して約3年。輝かしい功績を納めたわけではないが、こつこつと成果を出してきたつもりだ。

だけど、それが認められていなかったようで、とても寂しかった。

とはいえ、転職を決意した今ならわかる。
顧客をさばいていくには、他の人とうまくやり取りして、業務としての相関図を把握している必要があって、それができるだろう、とタスクを割り振っていたことこそが周りからの評価だったということを。

2019年12月:「自分の市場価値ってどんなもんだ?」

現職で自己肯定感が下がってた私は「とりあえず今の自分の市場価値を知ろう!」と適当な転職サイトへ登録。


はじめてわかったことは、自分の仕事を言語化できないってこと。
「営業で部署のなかでの売上はトップを取ったことが何度もあります」
とか
「Reactを用いた開発経験があります」
とか、なんかわかりやすく伝えられたらいいのに。

営業、プログラマー、よく知られている職種で表現できない。
その上、携わってきたプロジェクトはそれほど大きいものでもないし、システムを作りきったわけでもないし、特定の言語を操れるわけでもない。


だけど、多くの社外の人を巻き込んで、システム内部の設定変更から費用交渉まで頑張ってきたはず・・・
そのフラストレーションはさらに貯まった。

どんなご経験をされているのでしょうか?
あ、そうですね、、パッケージソフトがありまして、それをお客さんに利用してもらうまでの設定とか運用とかを一緒に考えて、、、ました。はい。

最初はしどろもどろだった私も、何度もエージェントさんと話をするうちに、
これまでの経験のどこが強みとなるのかわかるようになった。

iPadの購入費用として使わせていただきます(経年劣化によりハードディスクを外出ししたノートパソコンで作業をしていますので…)