読書記録「帆立の詫び状 / 新川帆立」
「元彼の遺言状」や「競争の番人」で知られる新川帆立さんのエッセイ集。
普段エッセイは読まないが、作者の人となりが気になっていたので読んでみた。
この本の印象に残ったところは? と聞かれたら作者のカバン愛があがる。
カバンへの愛が重くて強い。
文庫本をぱらぱら捲って文量の多いページがカバン愛を語る回だと分かるくらい、ページの中にギュッと愛が詰まっていた。
あまりブランドバッグに興味がなかったのだが、このエッセイで書かれるカバンの素晴らしさにちょっと興味が出てきたくらい。
愛の