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【美術・アート系のブックリスト】 小川敦生著『美術の経済 “名画"を生み出すお金の話 』(できるビジネスシリーズ)

またまた美術系ビジネス本。著者は「日経アート」元編集長で現在は多摩美大教授。編集長時代の知見をもとに「モナ・リザの値段は? 」「落書きのような絵がなぜ何億円もするの?」など、美術にまつわる素朴な疑問に答える。絵師の収入源や美術商の仕事、オークションの解説など業界の仕組みの解説はあるが、価格など数字には言及がないのが残念。

また雑誌を作っていたのが15年前までのようで、オークションやアートフェアなどの情報が当時で止まっています。

編集長時代から、アートをお金で語ることに抵抗があったという著者が、なぜこのテーマで本を書くことになったのかがそもそもの疑問なのですが、どうしたんでしょうか。

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2020年11月12日

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