【美術・アート系のブックリスト】池永康晟監修『美人画づくし参 』
美人画ブームの火付け役である著者が、若手画家を自ら人選したアンソロジー画集の第3弾。池永さん以外全部若い女性の画家もしくはイラストレーター。
豊富な作品図版がメインだけども、それに付された画家のエッセイ風の文がいい。なかでも八木恵子さんが記した画家になるまでの心の動きといきさつは、飾らない文体でとてもいい文章だと思います。
4人の座談会では、制作の裏話や展覧会に現れてはアドバイスしたがるおじさんなど業界の裏話で盛り上がってました。このほか色々盛り込んであり、全部読めば面白いだろうとは思いつつ、文字が小さく薄いため途中で停止したところ。今度また読みます。
2021年3月3日
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