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【美術ブックリスト】 エリーザ・マチェッラーリ著 、栗原俊秀訳『KUSAMA:愛、芸術、そして強迫観念』
イタリア人の著者による草間彌生のマンガ伝記。草間さんの自伝『無限の網』をそのままマンガにしたような本ですが、マンガというかイラストが味があっていい。
草間さんの輝かしい光の部分と、反面の悲哀の部分を的確に描いている。これから現代アーティストを目指す人にとっては必読の書。
現代アートを流行のカッコイイアートと思っている人が読むと、その深さと続けていく辛さがよくわかるはず。
花伝社、 144ページ、1980円、A5判
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