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我が家の食費

我が家では毎週火曜日が食料買い出しの日。
一週間分の食料を買う。
買う物は決まっていて、肉類、豆腐などの大豆加工品、ちくわなどの練り製品、キノコ類、調味料、乾物、嗜好品、お菓子などだ。

魚は水産業社の経営するスーパーで、用事で出掛けた帰りに寄って買う。
次男が仕事帰りに買ってくれたりもする。

買う野菜は決まっている。
作るのが苦手だけどよく食べる野菜(人参、キャベツ、もやし)、猪に食べられるので作らない野菜(サツマイモ・とうもろこし・かぼちゃ・里いも)、お弁当用いろどり野菜(プチトマト、ブロッコリー)。
旬の野菜で、我が家に出来てなく、お安くなってたらたまに買うけど、基本旬の野菜でないと私は買わない。
だから、冬に夏野菜は買わない。キュウリやナスは年中あるけど、夏野菜は体を冷やすものだって聞いたから冬には食べない。

以前は食べたい野菜は買ってたのだが、野菜作ってるのに?って疑問を感じて買わないことにした。
例えば、ポテトサラダのキュウリ。入ってないとダメみたいな感覚でいたけど、緑色の何かで代用できるじゃあない?って。
畑で取れた旬の野菜で、季節を感じながら料理して食べる。それが一番おいしいと思ってるから。
スーパーに年中ある野菜で作る料理には季節が感じられない気がする。
本当の野菜の旬がわかりにくくなってる野菜も多い気がする。

我が家の食卓は季節感たっぷり~。
夏はピーマン類とトマト・茄子ばっかだし、冬は大根と白菜ばっか食べてる。あいも季節の変わり目、畑に野菜がない時は、じゃが芋と玉ねぎでなんとかしたり、乾物・麺料理になる。

新玉の時期には必ず、オニオンサラダとハヤシライス、玉ねぎのかき揚げで、新じゃがの時期ははこふき芋とコロッケを作るって決まってる。

本当は、そんな風に旬の野菜でメニュー考えた方が楽かもしれない。漠然と考えるより絞られる気がする。

食費というのは、各家庭色々で贅沢すればキリがない。
削るったって限度はあるし、美味しいものは誰だって食べたい。
少しの知恵と手間さえかければ、美味しいものは作れる気がする。
手間は慣れで、ひと手間の意味がわかれば楽しめるのではないかと思う。
美味しいものは誰だって好きだもの。

いくつになっても、前進。学ぶことは多い。

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