ふみぞう
山口県周南市鹿野地域を応援する地域団体「まちづくり応援団えーる」の活動として作成するフリーペーパー紹介や雑感、鹿野の写真などをまとめています。
中学生から見た山口県の魅力をまとめています。
中学生までの自分を「何系?」という言い方で分類するなら、すぐに「インドア系!」と言っていたと思います。 きょうだいもいない一人っ子で、友達と外で走り回るより家でゲームをしていた方が楽しいと感じる、人と関わりを持ちたくない、という内向的な性格でした。 そのうえ、小学生の頃から物語を作ることが好きで、いつも家に帰ったらゲームか小説を書くか、という生活だったものですから、ますます人と関わりたくないという気持ちが加速していきました。 中学生になる頃には、家に帰ったら食事とトイレ
9月も半ばを迎え、山口県周南市鹿野のあちこちで、稲刈りが始まっています。 稲を刈り終えた田には、はぜかけが行われていました。こうしたひと手間が、稲を乾燥させ、虫やカビの繁殖を抑える効果があるそうですよ。 はぜかけの写真を撮影しながら、さぁっと風が吹き抜けていきました。じっとりと暑くもなく、エアコンのように涼しくもなく、ちょうどいい塩梅の風を感じ、揺れる稲穂を見ていると、ついついシャッターを切る回数が増えていきます。 こうして撮影をしていると、いつも「残念だ」と思うことが
新型コロナウイルス感染症が蔓延し、さまざまなことができなくなっていた頃、山口県周南市鹿野で始まった「清流通り灯ろう流し」。 コロナ禍が早く過ぎ去るようにと、さまざまな願いを灯ろうに描き、鹿野の町なかを流れる清流通りで行われるようになったこのイベントが、今年も開催されます。 ※冒頭の写真は、令和5年に開催されたときの写真です。 コアプラザかのに並ぶ灯ろう8月12日にキックオフイベントを行った灯ろう流し。 木と紙で作られた灯ろうが、鹿野の市民活動や地域福祉の拠点として設置さ
以前はは一眼レフカメラを仕事でガンガン使う部署に所属していた自分ですが、人事異動で別の部署に配属となってから、日常生活でカメラを手にする機会がめっきり減ってしまいました。 写真を撮影する機会がなくなったわけではないのですが、スマートフォンのカメラ機能で十分な場面が多く、ごつい一眼レフカメラをぶら下げて歩く機会が減ってしまったのです。 しかし、来月、一眼レフカメラを使用しなければならない仕事が入ってきそうなので、リハビリのつもりで久しぶりにカメラを手に散策してみることにしま
20年前、自分は、生活に「バッグ」が欠かせませんでした。 財布、カギ、携帯電話……さまざまな小物がバッグの中に詰め込まれて、バッグがなければちょっと窮屈。ポケットに入りそうで、いささか容量が足りない。 時には、地図だったり、メモ帳だったり、計算機だったり……こまごまとした道具が必要になれば、これもまたバッグを重くする原因になってきます。 物が詰め込まれた重いバッグ。リュックサックならまだしも、ショルダーバッグなら肩にストラップが食い込んで、肩にズシリときます。長く歩いて
朝、職場に向けての通勤中。 バスを降りて、ふと目に入ったものに、おっ、と驚きを隠せませんでした。 誰かが置いたのか、ギンナンがたわわに付いた枝が置いてあったのです。 ギンナンといえば、まさに秋の頃になる実。これもまた、秋の訪れを感じる出来事でした。 背の高いイチョウの木なので、信号待ちの間にギンナンがなっているのが見ることができるかな、と思い空を見上げてみたのですが、見つけることはできず。 結局、写真はただの空の写真になってしまいました。 台風の接近の後からかなり暑さが
昔々、ニンジンと、ダイコンと、ゴボウの仲の良い三兄弟が暮らしていました。三人は働き者で、一日中よく働いて、夜は温かい畑の土の上で寝るのが何よりの楽しみだったそうです。 汗まみれになって働いたある日のこと、風呂につかろうと兄のニンジンがせっせと水をくみ、ゴボウが火をたいて、ダイコンは湯加減をみていました。 やがていい塩梅になった風呂に、仲良く3人でつかって、仕事の汗を流していました。 ところが、気の短いゴボウは、 「おい、もうちょっと入っちょれ」 と兄たちに引き留められる
なにを当たり前のことを、というタイトルで始める本稿ですが、文字通りの畑作であれば当然であるはずのこのことに、創作という畑のなかではなかなか気づかないものなのです。 今回はそんなお話を書いていきたいと思います。 マンガを読んでも、鹿野のことはわからない自分はライフワークとして、山口県周南市鹿野の魅力発信を行っています。 しかし最近、どうにも鹿野のことを書くことができない(本稿もそうですね)。 別に興味がなくなったわけでもないし、これからも積極的に進めたいと考えていること
日々生活していくなかで、切っても切り離せない日用品たち。消耗品だけでなく、さまざまな家具や電化製品など、さまざまなモノが生活には必要になります。 ミニマリスト気取りの自分でも、必要なものまで切り捨てるようなことはしません。むしろ、気になることがあれば、積極的にアップデートしていくことを考えています。 ここ最近で痛感したのは、アイロン台でした。 この4月、大学時代から使用していたアイロン台をついに更新することにしました。 壊れているわけではなく、まだまだ使えるものではあっ