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繊細世界

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この性質をもつ人々について学んだことの多くは、Elaine N. Aronの著書、「鈍感な世界に生きる 敏感な人たち」からです。 ■高感度の人々(HSP)は1990年代に開発さ…
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#繊細さん

新しい季節と新しい未来

私は元々大きな変化が苦手です。 でもそれでは何も変わらないので、実は一歩一歩怖がりながら進んでいます。 毎年慣れた環境で、ヒト・モノ・コトがルーティン化し、『これでいいのだろうか?』と問い続けた時期もあったのですが、ここ1年で考え方が大きく変わって、これからもどんどん進みたいと思っています。 気づけば、周りの関わる人たちが変わっていました。自分ごとのように、背中を押してくれる人たちになっていて、色んなことを教え助けてくれたから、私も感化されたのです。「目に映るものは鏡」そ

「見た目」や「形」から入れば良い。

誰もが外見に見合うような、中身の素敵な人になれるという話。 私は、周りの人の視線を強く意識しているからこそ、見た目を大切にします。服装や身だしなみに気を配り、デザインの優れたものを好み、何をやる時も「スマートに」を心がけます。 しかも私個人としては、いくら見た目を追いかけても、中身が「おざなり」になっているという感覚はありません。むしろ、外見を整えることで、自分の中のハードルが上がり、高い志を持つようになったのです。 私たちはスマートに見える形を意識しているうちに、内面

私とあなたの「化学反応」 の話。

「人に出会う」ということ。 私は人といる時、自分のスタイルを一旦脇に置くようにしています。相手を立てることで、「あの人は何を持っているのか」、「相手にあって自分にないものは何か」、そして「私は人からどう見られているのか」をよく知ることができるからです。そのため、自分の中にいつも誰かの存在が大きく関わっていることを実感するのです。 人に出会って刺激を受けるということは、日々新しい世界を発見し、素敵なことや閃きに出会うこと。それは「自分がない」とか、「人の意見に流されやすい」

ニュピで体感した目に見えないあらゆる物事。

昨日はバリのお正月(ニュピ)でした。ニュピはサカ歴のお正月。 サカ歴は、太陰歴というものと太陽歴を組み合わせたもの。ニュピ当日バリ島の中にいる人間全てが、日の入りと共に、静寂、外出禁止、火や灯りの使用禁止、などといった世界的に稀な過ごし方を徹底します。なぜならば、ニュピはバリ島全体に宿る邪気を追い払う大切な日。バリが「神々の宿る島」と言われているのは、歴史や宗教的文化に基づいた暮らしを代々受け継ぎ、尊重しているからです。 私は、「Spirit(魂)」のことを学ぶ機会がなく、

メンタル豆腐は間違い

私は高度のHSP/HSS型の気質をもっており「 高度に物事に強く反応 」し「 社交的 」「一人静かな時間」を好むのが特徴です。 今回はメンタリストDaiGoさんが運営する、Dラボ配信のことと、個人的な事実と認識も書いていきます。 20日間無料でみれます ↓ ↓ ↓ メンタリストDaiGoさんがおっしゃる通り、HSPの捉え方に「 ちょっとまって 」と感じる人が増えてきました。偏った情報が流れているようです。そ自称HSPさんが増えつつあるので、間違った見解が目立つよう

「気づく」と「グレーゾーン」のバランス

HSPさんは「 常に気づく 」生き方をしています。同時に非HSPさんに誤解されやすいです。 今回は、HSPさんが非HSPさんに誤解される「振る舞い方」について書いていきます。 ✬⋰ HSPさんは非HSPさんが気づかない些細なことにとても敏感に反応します。「自分が直接体験したこと」を真実と認識しているので、誰かと情報共有したり共感し合う事は「本当のリアル」と思いません。 私は生まれつき、 HSP/HSS型の気質を持っています。日本人ではHSP/HSS型人口が3割しかいま

HSP|落ち着かないざわつきの正体

先日Twitterで共感したMimiさんのツイートに対し、このようなツイートをしました。 ↓ ↓ ↓ 私は、HSPとって必要のない頑張りをする状況に書き換えてしまう怖さを 何度も経験しました。 今回はこの件を深堀していきます。 ✬⋰✬⋱✬⋰ 人から「 頑張り過ぎ 」とか、「 理解されがたい行動 」に感じられることがあるHSPさん。 例え共通のワードが理解できていたとしても、行動思考のプロセスは別次元なので そう思われても当たり前です。 HPSさんは「非HPSさんの思考

感情むき出しの大人は人間らしい?

大人になるにつれて、「我慢するのが当たり前」だと思ってきました。 子供の頃は感情をむき出しにできたのに、感情をあらわにすることを、「格好の悪いもの」と認識することで、我慢が強いられると体調が悪くなり、自分らしさも遠ざかってしまったように思います。 しかしそれって本当にベストな行いといえるのでしょうか・・・。 今回は、悲しい時の感情の向き合い方について書いていきます。 ------- 私の場合、「瞑想」や「読書」、「映画」や「アート」に触れることによって、些細な言葉や