Z世代の生き方や幸せについて

27歳Z世代にギリギリに当てはまる私だがZ世代の生き方や幸せについて考えてみたい。

私が生まれた時代にはバブルという高度経済成長期というものは終わっており、すでに日本経済は停滞しているという状態であった。私の家庭もリーマンショックなどの世界恐慌にも見舞われ経済的にしんどい時期を経験した。社会に対して私は恐怖感を持っていたし、会社に使い込まれて精神的に追い詰められてしまわないかどうかも働く前から考えていた。

なので、経済的に困窮しないある程度蓄えのある状態がキープできてたまーに美味しいものを食べることができればそれで満足な感覚である。食べ物も安くで美味しいものが日本には溢れている。

いい車に乗って、いい家に住みということに
幸せを見出すのはあまりに強欲と言うか、欲を叶えることよりも「安心があることに幸せを感じる」ようになったというのが、私の感想である。

ベースとしては、上記のように幸せを捉えている。しかし欲を言えば本当は、意中の人と結ばれたいことや叶えたいことは心の底には眠っているのである。

それが本当にしたいことなのであろうと私は思う。

Z世代の幸せには二段階あるのだと私は思う。
まず
①生活が脅かされないという安心
そして
②自分の本当にしたいことをするということ
なのである。

現代では①②がどちらとも満たされることによって幸せを強く感じることができるのだと思う。

まずは①を叶えるために経済的に安定することが必要である。これは正直今の若者で一人暮らしをする人には大変なことなのだ。

正直①が叶えられなければ生活に精一杯で本当にしたいことというより、コスパやタイパといったものを重視し本当にしたいことよりも満足をサクッと満たせるものを選択するようになる。

もし、①が叶えられたとしても②を深く考えることもなく楽に満足できるからとYouTube視聴や受動的なコンテンツに甘んじることになることもあるだろう。
これでは本当の幸せにはなれないと私は考えている。

ここで私が言いたいのは、経済的安定をある程度満たすことは必要だが、満たしたからと言って幸せになれるとは限らないということである。

経済的安定の先に自分の本当にしたいことに気づくことそして実行することが私の幸せであるのかもしれないと今のところは感じている。

私が本当にしたいことは何なのだろうとこれから考える。何か世間に認められるために本当にしたいことを無視し、軽視し、あたかも世間的に認められるものを本当にしたいことと自分に思い込ませてはいなかったか?と自分に問い直す。

今までの自分をいい意味で壊し、また作り上げていく。思考のスクラップアンドビルドをこれから試していく。
自分の深層心理を探求していくぜ。

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