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第1印象を制すものは、人間関係を制す。

私は教師になった後に,生徒が数学や学校を好きでいてもらうために大学で勉強しています。

教師で大切なことは、信頼を得ることです。信頼を得られなければどんなに熱心に指導をしても伝わらないでしょう。最悪の場合は学級崩壊する可能性があります。

今回は信頼を得るための第1歩として、具体的な例や科学的根拠をもとに第1印象について考えていきます。

1 体験してみよう

まずは第1印象の重要性を感じてもらいます。今から6つの性格を書くので、身近な人を想像してみてください。

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○知的

○勤勉

○衝動的

○批判的

○頑固

○嫉妬深い

どうですか?身近な人が思い浮かばなかった方は、印象点を10点満点でつけてください。もちろんいいと思ったら10点ですよ。

ではもう1人の性格を書くのでもう1度考えてみてください。

無題

○嫉妬深い

○頑固

○批判的

○衝動的

○勤勉

○知的

以上で終了です。2人ともイメージはできましたか?

2 理由を考えよう

2人の印象はどうでしたか?私は前者は中学時代の友人を思い浮かべ、後者では、高校時代あまり関わりを持たないようにした人を思い浮かべました。 前者は、「知的故に頑固になってしまうのかな」と頑固というマイナスイメージを寛大な心で許してしまっています。

つまり前者はいいイメージで、後者は悪いイメージを持っています。さらに面白いことは掲示した性格は、順番が違うだけで中身はすべて同じです。同じ性格なのに掲示する順番次第で大きく印象が変わることがわかりました。

はじめの印象が大きく影響を与えることを初頭効果と言います。複数の情報を掲示されたときに、人間は心理的にはじめに掲示されたものが大きく影響するのです。

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3 まとめ

今回の記事は第1印象の大切さを伝えました。第1印象を制すものは、人間関係を制します。みなさんはどんな工夫をしますか?私は教師になったときは、自己紹介と初回授業に力を入れたいと考えています。理想の自己紹介と初回授業はまた別の記事に記載したいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。みなさんのスキが記事を書く励みになりますので是非押してから帰ってください!

今後もより一層いい記事を書いていきます。