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<星読み>9月25日牡羊座満月

9月25日(火)11:51ごろ牡羊座の満月。天秤座の太陽と牡羊座の月がMC-IC軸に沿ってオポジション。抑制を表す土星(山羊座)が自己実現を表す太陽・表現を表す水星(天秤座)と本能的欲求を表す月(牡羊座)をそれぞれガツンと刺激。改革を表す天王星(牡牛座)が行動を表す火星(水瓶座)を同じくガツンと刺激。

今回の満月の星配置から受けるインスピレーションフレーズは
「今、己の旗を掲げる」「成長痛について」。

昨今の日本には、己のありたい姿や理想を真顔で語ると速攻で「意識高い」とか揶揄されてしまうような風潮も存在しているわけですが。今回の満月は、己の本来の姿について強烈に目を向けさせるような配置。

「自分はこうなりたい!」「こうならねばいけない!」と肩に力を入れて宣言する理想の姿ではなく。本来の自分の持ち味、そして本来自分が持っている欲求に照らし合わせて「あ、私はこうなっていくんだ」「こういうのが私の歩む道なんだな」「というかこれしかないんだな」というのが自ずと浮かび上がってくるような感じ。

本来の自分に照らし合わせた己の歩む道を知るというのは、ある意味ショッキング。「こうなりたい!」「こうならねば!」と思い描く理想は隠れ蓑の側面もあるから。理想に向かって努力をしている体で、本来の自分を見ないで済むかもしれないから。

逆にひとたび己の姿を見ていくと、「自分がどうしようもなく自分でしかない」「他のものにはどうがんばってもなれない」「自分はこれしかできない」とか、逆に「これめっちゃできる!(けど特にやりたくない)」とか自分の概要を心の底から受け入れられるまでいろんなかたちでつきつけられる。うっすら描いていた理想の姿とはかけ離れた、描いた理想形には絶対なれなさそうな自分を思い知ることもある。

そして、自分がものすごく変で偏っていることを知ることもある。主流でない自分、主流になれなさそうな自分を知り、衝撃を受けることもある。

そんなわけだから、自分のありのままの姿を見るのはある意味ショッキング。でも、自分がどんな性質の生きものでありどんな欲求を持っているかを知り、受け入れることで得られるパワーは絶大。

自分を知り受け入れることは、可能性を狭めることじゃない。むしろ、自分を受け入れOKとしたところから可能性は無限に広がる。

自分が思ったよりギラギラしてても、クヨクヨしてても、自分のやりたいことがどんなにニッチでも、一般受けしなさそうでも、それがやりたいなら、それがまぎれもなく自分なら「これが自分」と受け入れて己の旗を掲げようぜ!とメッセージしてくるのが今回の満月図なように思う。


そしてもう1つ、「その痛みは成長痛ですよ?」ということ。成長痛とは身体が急激に成長するときに関節に生じる痛みのこと。身体だけでなく、心にも成長痛があるらしい。

何か今辛いこと、悩んでいることがあるなら、それは成長したいから。成長しようとしてるから。

カッカするのも、イラッとくるのも、人を見て「チッ」と思うのも、成長したい気持ちが別のかたちで表れてるだけ。恥ずかしい、心が狭い、小さい自分。そういう部分が自分の中にあること。いろいろ感情が動く自分を受け入れよう。

身体の成長痛はだいたい子どものときに終わるけど、心の成長痛はどれだけ大人になっても、成長しようとしてるときには訪れるんだぜ。

痛みを受け入れよう。痛んでいる自分を認めてよしよししよう。

そこからいい未来が始まるんだぜ。

というメッセージを読み取れると思いました。





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