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きょうだい、登山のパートナーに推す理由

山に行くとなったとき、夫婦、恋人、仲間、一人など、いろんなパターンがあると思う。
誰と行っても、ソロも良さがあるけど、推したいのはきょうだい登山。

わたしは年1、2回、妹と登山に行く。
その中で、面白いと思った一つが
「疲労を感じる部位が同じ」

歩いていると、
だんだん〇〇疲れてきたわー
となる箇所、人それぞれあると思う。
ふくらはぎ、ふともも、肩…わたしたち姉妹はどちらも「足の裏、つちふまず」に一番に疲労が出てくる。

そこ、真っ先に言っても誰からも共感得られなかったのにという部位。
よく考えてみれば、同じ親から生まれ一緒に育った者同士、骨格やあるき方など似てくるのだろうか。

疲労ポイントの話をしていると、妹との登山はいつも楽だなと思いめぐらす。
誰よりも気を使わなくていい相手だから、とこれまでは思っていた。
・自然環境への適応度が同じ
・一緒にいる時間の蓄積がありすぎてよく分かっているから休憩ポイントなど合わせやすい
・旅歴も重ねているから遠征しやすい
・食べ物の好み一緒
…「気を使わなくていい」を裏付ける理由も尽きない。

でもそれ、時間の共有を重ねている相手ならパートナーでも仲間でも言えること。
そこに「疲労を感じる部位が同じ」という遺伝子レベルの共通点が加わることによって、あーだから姉妹登山いつも楽なのか!と妙に納得した。

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