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筋トレを続けるコツ

私は筋トレが好きで、以前からトレーニングに励んでいるのですが、私の身の回りには、目標があって筋トレを始めたのにしばらくすると諦めてしまう人がいます。

一緒にトレーニングしていた人がやめてしまうのは正直寂しいです。

そこで、今回はトレーニングを続けるコツについて書こうと思います。
私はトレーナーでも何でもありませんので、参考程度に読んでいただけると嬉しいです。

目標は高くしすぎない

目標があって筋トレを始める人は多いですが、最初からかなり厳しい目標を立てる人がいます。「ネットで一ヶ月で〇〇kgも痩せたっていう人がいたから……」という人もいますが、もしかしたらその人はたまたま痩せやすい体質だったのかもしれませんし、そもそも急激に痩せるのは体への負担も大きいのでオススメできません(一ヶ月で体重の5%以上痩せるのは良くないってよく聞きますね)。
特に、それまであまりトレーニングに取り組んでこなかった方が、急に激しく追い込むと、怪我にも繋がりやすいです。
具体的な目標を立てることは素晴らしいことだとは思いますが、筋トレは健康維持のための手段。筋トレによって健康を害さないように、最初は低い目標から始めるのが良いと思います。

筋肉を意識する

トレーニングの効果を高め、怪我を防ぐには、正しいフォームで取り組むことが不可欠です。
マシントレーニングは姿勢を保ちやすいのですが、フリーウェイトの方が自由度も高く複数の部位を同時に鍛えやすいので、フリーウェイトでの正しいフォームを身に着けたいですよね。ですが、フリーウェイトにはバリエーションが多いこともあり、最初のうちはどんなフォームが正しいのか、自分はそのフォームで取り組めているのかが分からない人も多いと思います。
近くに教えてくれる人がいたり、自分の動画を撮って手本と見比べたりなど、いくつか方法はありますが、いつでも使える方法が筋肉を意識することです。
そのトレーニングで鍛えられる筋肉が、伸びて、縮んで、力が入って、ということを意識すると良いです。そうやって意識することが得意な人では、「筋肉が刺激を受けてることを意識するといいよ」と言っただけでフォームが劇的に改善した人もいました。

プロテインの購入は無理せず

筋トレをするにあたり、プロテインを飲んだほうが効果が高いのはもちろんですが、正直高いです。買ってもそんなにお財布に影響しないというのであれば買っても良い、というか買うことをオススメしますが、筋トレを続けられるか分からなかったり、できるだけ節約したい人は、最初のうちは買わなくても良いと思います。
というのも、最初のうちは筋トレの効果が出やすいです。しっかりと食事を摂るだけでも、筋トレの効果は実感できると思います。鶏むね肉をメニューに取り入れる回数を増やしてみたり、サラダに野菜だけでなくカニカマでも入れてみたり、まあその程度で筋肉を意識しているということそのものを楽しむのも良いと思います。
段々と効果が実感しにくくなってきたとき、プロテインを購入するかどうか、もう一度考えてみるのも良いんじゃないでしょうか。

無理はせず、手も抜かない

無理は禁物です。怪我をしては元も子もないですが、本気は出しましょう。
追い込むのと無謀なのは違います。

しっかり休む

休養は大切です。毎日限界まで全身を追い込み続ければ結果が出るわけではありません。疲労がたまり、オーバートレーニングに繋がります。オーバートレーニングに陥ると、疲労によって筋力が低下してしまうため怪我も増えます。パフォーマンスが下がってくると、真面目な人ほど「トレーニング不足だからもっと鍛えなきゃ」となりますが、休養にも目を向けてみましょう。慢性的な疲労状態に陥る前に、疲労を取り除くことが大切です。
その日その日で鍛える部分を決めて、何日か掛けて全身を鍛えるようにするとオーバートレーニングに陥りにくくなるのでオススメです。

トレーニングを楽しむ

結局これが一番大事。筋トレ仲間を見つけて盛り上がるも良し、鏡の前で筋肉をピクピクさせて楽しむも良し、体重の記録をつけて、ときどきそれを見てニヤニヤするも良し、自分で自分の頑張りを認め、モチベーションを保ちながら、楽しく筋トレに取り組みましょう!


これから筋トレを頑張ろうという方の参考になれば幸いです。
理想に近付けるように、これから頑張りましょう!

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