自分に必要な睡眠時間、わかりますか?

今日は多くの人が正解が見つけられずに悩んでいるであろう、睡眠について書いていきます

まず、鉄則は

起床時間は一定に、ということ

僕は毎朝、6時半に起きている

これはここ数年、ほとんど変わっていない

なぜ起床時間を一定にするのか

人間の生態リズムは、起床時間を基準にしていることが科学的にもわかっているからだ

人間の体というのは正確なもので、

起床時間の3時間前にコルチゾールという起床するための物質が分泌される

これは前日の起床時間に合わせて分泌されることがわかっている

たとえば、前日寝坊して8時に起きたら、

次の日の朝も8時に起きるために、5時にコルチゾールが分泌される

でもこの日は無理をして6時に起きたとする

コルチゾールが分泌されてから1時間で起きると、すっきり目覚められない

このように、起床時間というのは、絶対に変えてはならない神聖な時間なのだ


もう一つ、生態リズムをつけるために僕が必ずやっているのは、

起床後すぐに窓を開けて日光を浴びること

いわずもがな、部屋の電灯よりも、

太陽の光というのは何倍も目にくる、まぶしい

この光で脳を起こすのだ

ベランダに出れば、1分程度で大丈夫

部屋の中でも窓から1メートル以内なら5分程度で充分だ

ただ、前日にお酒を飲みすぎたり羽目をはずして、どうしても起床時間がずれることもある

でも大丈夫。

週のうち4日間、過半数を正しい起床時間で過ごせば、生態リズムはそちらに同期されるのがわかっている

ではここで本題

自分に必要な睡眠時間って把握しているかな?

よく聞く言説に、

人間の睡眠リズムは、1時間半ごとに区切られているから

6時間や7時間半で目覚ましを設定する

これは実は、ほとんど意味がないみたいだ

睡眠リズムは1時間半ではなく、個人差があるのだと

では、どのようにして個人個人にあった睡眠時間をみつけるのか

それは

起床から4時間以内に眠くならないか、あくびが出ないか

これをチェックするだけ

0時入眠、6時に起きて10時の仕事中にあくびが出るようなら睡眠が足りていない

この場合は眠る時間を早めて23時とか23時半に寝る

入眠時間はコロコロ変えても問題ない、これも大事なこと

これだけです

その他、細かいことを書いていくと、

夏と冬で睡眠時間は2時間程度変わるということ

冬の方が睡眠時間は長く必要

あとはベッド=睡眠 

この関係をつくること

ベッドの中でいつまでも携帯を触っていると、

ベッド=携帯

この関係が脳に刷り込まれて、睡眠に入りづらくなる

ベッドの周りにはなるべくものは置かず、ベッドの中で本を読んだりしない

人間の脳には場所ニューロンという脳細胞があって

机=勉強する場所

トイレ=携帯を触る場所

みたいに刷り込まれちゃって、トイレに行くのに無意識に携帯を持っていきたくなる

心当たり、ありますよね

少し長くなったけど、是非試してみてください

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