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【虫歯予防】歯をきれいにしたい人が今、やるべき2つの習慣

★記事のポイント★

1.この記事を読んで何が得られるか
歯(口腔内)の清潔さを無理なく継続して保つ方法

2.取組みの結果、どういう状態になるか
歯(口腔内)が清潔な状態になる・爽やかな笑顔ができる・口臭が気にならなくなる

3.どんな人に読んでほしいか
虫歯ができやすい方・口臭が気になる方・フロスなど+αの部分をやる必要は感じているけど、できていない方

歯やお口の悩みって大なり小なり誰でも持ってますよね。
「歯を気にして笑った顔を他人に見せられない」
「よく虫歯ができる」「口臭が気になる」
他人に言いづらい悩みをお持ちではないでしょうか。
そこで今回は、歯(口腔内)を清潔に保つための具体的な良習慣を2つお伝えします。

1 歯磨きに集中すること

歯を磨くことに集中するため、避けるべきでやりがちなことを3つご紹介します。

1-1 ながら磨き
・「スマホを見ながら」歯磨き
・「テレビ、YouTubeを見ながら」歯磨き
人はマルチタスクで複数のことを器用にこなせますが、シングルタスクで一つのことに集中するときと比較すると、その集中度合いは確実に落ちます。
歯を磨くときに何かしながらだと、どちらも中途半端になる可能性が高いです。

★ポイント★
マルチタスクはやめる!シングルタスクで歯磨きに集中!

1-2 歯を見ない
上述の「ながら磨き」もあてはまりますが、歯を見ないで歯を磨くことは、自分の感覚に頼って歯ブラシを動かしていることになります。きちんと磨けていない原因です。
試着をしないで洋服を買うことと似ています。自分の身体にフィット・合っているか確かめてから購入しますよね。
1本1本形が異なる歯に、歯ブラシがきちんとあたっているのか確かめながら磨くべきです。磨いている「つもり」状態から脱却しましょう♪

1-3 歯磨き粉をつけすぎる
歯磨き粉には発泡剤やミントフレーバー等の清涼感がある材料が含有されています。口の中が泡立ち、また磨いた後にスッキリ爽快な感覚があると思います。
ただ、歯を磨いて「汚れを落とす」目的からすると、歯磨き粉を多量につけるのは避けるべきです。
泡が口の中で溢れ、磨く時間が短くなりやすい上、磨けている「気に」なってしまいます。磨いた後の爽快感が余計にそう感じさせます。また、歯を見ながら磨くようにしても泡が邪魔になります。
歯磨き粉は少量でも目的達成は可能なので、減らすことが肝要です。

2 歯ブラシ+αをすること

2-1 歯間ブラシ・フロス(糸)
歯ブラシは、歯の表面を磨けても歯間の汚れとりには適しません。食べ物の残りかすや歯石がたまりがちなのが歯の間です。歯をきれいにするには、歯間への対策も欠かせません。
歯間ブラシやフロスを「使った方がいい」と思っても、結局続かなくて悩んでいる方が多いのではないでしょうか。続ける秘訣を後述します。

2-2 定期健診
身体的な健診は受けている方が多いと思いますが、歯の健診も大切です。3か月や半年に1度の受診をオススメします。口腔内の問題を早めに気づくことができますし、自分が行ってきたお手入れの結果を知ることができます。
また、助言をいただくことで、さらなる改善を図ることができます。

3 歯のお手入れを継続するには?

前述で取り上げたことについて、習慣化を活用して対策していきます。
一例を挙げますので、アレンジして活用していただければ嬉しいです。

3-1 きっかけ編
まずは「きっかけ」を利用して習慣をつくっていきます。
★ながら磨き+歯を見ない
歯ブラシに歯磨き粉をつけたら、「手鏡」を持って、歯を見ながら磨く(手鏡と歯ブラシで両手を使っているので、スマホを持てなくなる)
★歯磨き粉つけすぎ
きっかけで対策はしづらいため、省略。
★歯間ブラシ・フロス
歯を磨く時間になったら、歯ブラシの前にフロスを先に行う(オススメは歯ブラシの前ですが、後にフロスでもOK!)
★定期健診
虫歯治療で通院した際に、半年後の健診を予約する・かかりつけの歯科医を通ったら入店して予約する

3-2 実行しやすさ編
「きっかけ」で習慣化できない場合、実行を「やさしくする」または「難しくする」ことで習慣をつくっていきます。

<ポイント>
やめたいことはハードルを上げる・やりたいことはハードルを下げる

★ながら磨き+歯を見ない
テレビやスマホがある部屋とは別の場所で磨く・洗面所の歯ブラシ置き場に「手鏡」もセットで置く・洗面所の鏡の前で磨く
★歯磨き粉つけすぎ
旅行用など容量の小さい歯磨き粉チューブを使う(大容量の歯磨き粉だと量を気にせず使いがちです)
★歯間ブラシ・フロス
前歯の1.2本だけ磨く・上の歯と下の歯を1日おきに行う
★定期健診
健診の時期が近づくと手紙やメールでお知らせをしてくれる歯科医を利用する

3-3 モチベーション編
一時「やるぞ!」と思っても、長続きせず短命となるのが関の山です。モチベーション・意欲になるべくお世話にならないようにしましょう。

もしモチベーションを頼るならば、例えばこのような使い方はいかがでしょうか。
★歯(口腔内)のお手入れを怠ると、様々な疾患にかかりやすくなるといった文献・論文を見てみる
★歯がボロボロになっている人の経験談を聞く・画像を見る
いずれもネガティブな印象を受けますが、「こうなったらマズい!」と歯をきれいにするモチベーションにつながるはずです。

4 まとめ

「歯をきれいにしたい人が今、やるべき2つの習慣」として、「歯磨きに集中すること」と「歯ブラシ+αをすること」をご紹介しました。2つともいたって当たり前のことではありますが、実行を継続することが難しいと思います。今回ご紹介した具体的な習慣化アイデアを基に、ご自身なりの習慣をつくってみてください。


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