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「変化」→「創造」→「成長」というプロセス

しつこいですが、このnoteは「自分のビジネス(仕事)をソーシャルメディアの世界で整理をしておく事」を目的としたメモです。ここまで「ソーシャルメディア」「仕事」「ビジネス」についてメモしてきました。今後は「星空ビジネス」という領域についても触れていきたいと思います。

その前に少しこれらに時間というか「プロセス(工程)」要素を入れておきたいと思います。「アプローチ(取組)」と言っても良いかもしれません。

プロセス

自分の役割を発見(=仕事)するためにも、目的をもって行動(=ビジネス)するためにも、そのプロセスを理解あるいは定義しておくことで道に迷わず、あるいは道に迷っても戻ってくることが出来ます。おおよそ本質的なプロセスの発見は「仕事」にも「ビジネス」にも役に立つと思います。これまで私なりに考えてきたプロセスをもとにメモとして再構築しておこうと思います。私がこれまで基本としてきたプロセスは「変化」→「創造」→「成長」です。

順を追ってメモしていきたいと思います。

変化

自分の役割を発見(=仕事)するためにも、目的をもって行動(=ビジネス)するためにも、まず最初は「変化」から始まると考えています。

それはちょっとした「生活上の変化」や地球規模の「気象の変化」、今回のコロナ禍のような「社会的な変化」などあらゆる変化を想定しています。

「変化」は常にあらゆるところで起こっているので、「変化」が起点になる事は、ある意味当たり前なのです。しかしこの「変化」を認識し、受入れることでプロセスは動きだします。

「変化」が常に起こっているという事は自明の理だと思います。しかしこの「日常的な変化」に我々は慣れてしまっているので、自然と受け入れてしまっています。ともすると当たり前の変化に気が付くことさえできません。

「変化」はプロセスの起点であるにもかかわらず、「気が付きにくい」という厄介な特徴を持っています。実は「仕事」や「ビジネス」はこの「変化に気が付く」という前段階がとても重要なのではないかと思います。

前述したように「変化」は日常的なので、「変化に気が付く」は割と大変です。大半は見逃しているのだと思います。なので、いろいろなツールやフィルター(あるいは経験)を駆使して認識していきます。この過程を私は「再認識」と考えていて、理解していると思っている事でも「もう一度」理解しなおしてみる事を意識しています。

(まとめ)「変化」というプロセスは細分化すると

「変化」=「変化が起こる」+「変化に気が付く」

創造

「変化」というプロセスは「認識」という受動的な段階から、能動的な「変化」とがあります。つまり変化を「起こす」です。ここでいう「変化を起こす」は、これまでの常識を疑って何か新しいことを試す事やイノベーション(変革)的発想を意識的に持ち込むことなど、平準な流れを断ち切る事を意味します。私は「カオス」「混沌」の世界に身を置いている自分を意識しています。混沌の世界に常識などないと考えれば、「変化」を起こすことはそれほど「怖い」ことではありません。

変化を起こすと、それはやがて何らかの形になってきます。小さな核が出来て、そこにいろいろなものが集まって形作られます。それは途中で分解してしまうものもあるかもしれません。しかし変化を起こし続けることで、安定した形になるものが現れてきます。

形が現れるとそこには何らかの「秩序」が生まれます。「変化」というプロセスから「創造」というプロセスへの移行はこの「秩序」を生み出す過程と考えます。この秩序とは「新しいルール」と捉えても良いかもしれません。「変化」というプロセスの後に生み出された「秩序(新しいルール)」は、変化に順応していると認識されます。

肝心なのは変化を起こした者が「秩序」を作ることが出来るという事です。言い方は大袈裟ですが「秩序」は「創造主」が作り出すものです。

(まとめ)「創造」というプロセスは細分化すると

「創造」=「変化」を起こす+「秩序」を作る

成長

「創造」というプロセスが「秩序」を作る段階だとすると、その先の「成長」というプロセスとの違いは何でしょうか。「秩序」が作らるとそこにはいろいろなものが集まってきます。それは「モノ」であったり「コト」であったり、もちろん「ヒト」が集まることでもあります。

「成長」というプロセスはこうした「モノ」「コト」「ヒト」など(他にもあるかもしれません)が集まり、結合して価値を生み出す過程だと考えます。

例えば、新しいサービス(秩序)に「ヒト」が集まり、それ(秩序)が便利になる製品が生み出されます。「創造」のプロセスが一人称だとすると「成長」のプロセスには参加する主体が増えてきます。そしてそこには「仕事」や「ビジネス」が生まれます。

「成長」というプロセスまでたどり着くためには、たくさんの「変化」があり、そこから「創造」が繰り返されます。そして「モノ」「コト」「ヒト」などの参加する主体がコミュニケーションできるようになるプロセスが「成長」なのだと思います。

(まとめ)「成長」というプロセスは細分化すると

「成長」=「価値を生む」+「コミュニケーションが育つ」

まとめ(鍛錬)

「変化」→「創造」→「成長」というプロセスは、「仕事」においても「ビジネス」においても当てはまると考えています。あるいは日々の出来事においても、年間の計画においても、中長期的な視点においてもこのプロセスは考え方の基本だと(私は)思います。つまり小さな場面でも大きな場面でもこのプロセスは繰り返します。「成長」の次には再び「変化」というプロセスが来るのです。

「変化」→「創造」→「成長」→「変化」→・・・

この繰り返しを私は「鍛錬」と表現しています。繰り返すごとに強くなるというイメージです。「仕事」も「ビジネス」も終わりがあるものではありません。

プロセスを繰り返すことで強さを増していくイメージは大事にしたいです。


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