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ツイートで振り返る2019年の縄文旅

様々な企画展、見たかった常設展、イベントに呼ばれたついでに立ち寄った考古館、取材で伺った博物館。はたまたツアーを組んでバスで行った場所なんかもあって、2019年もかなりの数の土器を見ることができました。ざっと行った地域は、東京、岐阜、愛知、静岡、北陸、新潟、長野、山梨、九州、岩手、千葉、秋田、山形、青森、北海道。そこで出会った土器や土偶や人たち。

ということで、2019年の縄文旅、ツイッターでの呟やきで振り返ってみます。長いです。毎月何かしら見に行っています。

まずは1月に蓑虫山人の取材も兼ねて名古屋と岐阜に行っています。そして2月にはイベントに出るために長野県の伊那谷、次の週には蓑虫山人の取材で九州に飛んでいます。そして九州から帰ったら札幌にイベントに呼ばれて!雪まつりなんかも見てきました。で、その次の週に函館と、やばいですね2月。

函館では北海道道南地区の縄文応援大使に就任しました!2月はほんと忙しかった。

で、3月には北陸に向かっています。

4月には青森と秋田で蓑虫山人の取材に行った後、仙台で野焼き祭りのイベントに出ています。この後5月には静岡で縄文展を見たり、

5月には長野の茅野市でイベントに出て、山梨にも立ち寄っています。坂井考古館には初めて訪れる。考古館というものの深みを感じた。

6月には東京で発掘された列島展。昨年末に見た青森西目屋のダイジェストが来てた。「列島展」巡回中です。

この土偶のことをマリリンモンローみたいなマブイスケと呼ぶのがちょっと流行る。

7月は浅間縄文ミュージアムに。わけわかんない縄文イベントで。わけわかなモノをたくさん見る。その後、長野の縄文を色々巡る。巡っても巡っても長野の縄文旅は終わらない。

8月になってもまた長野に。ここで縄文ZINE10号で取り上げた山の神遺跡のトロトロ石器に初対面。思っているものの数倍よかった!

9月は岩手県の藤沢の野焼き祭の審査員として東北に。ついでと言ってはなんだけど、青森にも。

8月には埼玉の蓮田にも立ち寄っている。日本一カッコいい黒浜式土器を触る。それから町田の縄文展も素晴らしかった。東京の縄文実はすごいんです。

9月には再び岐阜に。

さらに秋田の南と山形の北に縄文を見に行く。何かのついででも取材でもなく純粋に旅行として縄文を見に行く。特に印象に残ったのは市役所に置かれていた土器。

10月、新潟県十日町市で「縄文ZINEと行くツアー」途中や帰りにも土器を見て超満喫。

10月はもう一つ。新潟県長岡でイベントがあったため、新潟の縄文を見に行く。実はこの日は巨大台風の接近の日。新幹線も止まるため、仕方なく前日入り。自宅や各地の心配はもちろんしていたけど、念願のバスセンターのカレーなども食す。

長野の上田でもイベントに呼ばれ、やはり縄文も見て帰る。長野の縄文は全く尽きない。

11月の初めに「縄文ZINEと行くツアー」の第二弾。大型バスで60人近くのお客さんと考古館や遺跡、石棒を見に行く。

そのすぐ後にはまたもイベントで長野の八ヶ岳美術館へ。今年は何度長野に足を運んだのだろう。次の日は山梨で頂点展。山梨の土器やら土偶は大量に九州や日本の各地に出張していたのだけど、なお頂点展ができるポテンシャルがある。

11月、最後に話題になったのはここ。清瀬市の展示。詳しくはnoteに書いたのでぜひ読んでほしい。やばかった。

12月は再び冬の北海道に。松前でなかなかの収蔵庫を見る。ここも素晴らしかった。

最後に割と近所の縄文を見て今年の縄文旅はおしまいです。毎年結構見に行ってはいるけど、今年は各地に呼ばれることも多く、かなり見に行った方だと思う。それでもまだまだ見れていない地域や行けてない企画展も多かった。

来年は一体どんな土器や土偶に出会えるだろうか、今からワクワクしているし戦慄を覚える。


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